カーメイト「GHB263A エアースカイ 6350K D2R/S」HIDバルブをER34に取り付け
ER34にて、PHILIPS(フィリップス)の「 X-treme Ultinon HID 6200K」を約6年間使用していましたが、時々不点灯になる症状が発生しました。
製品保証が3年なので、十分役目は果たしてくれたと思います。
ハロゲンバルブだと電熱線が切れると点灯することがないのですが、HIDだと完全に不点灯にならず、点灯する時もあったり、暗くなったり、色が変わったりと、不具合の症状も様々です。
少しでも不具合を感じたら、すぐに交換する方が安全の観点からもよいと思います。
今回、カーメイトの「GHB263A エアースカイ 6350K」に交換することにしました。
カーメイト「GHB263A エアースカイ 6350K」の仕様
・メーカー品番:GHB263A
・規格:D2S/D2R(共通タイプ)
・色温度:6350K
・全光束:2800lm
・保証期間:3年間保証
フィリップス「 X-treme Ultinon HID 6200K」との比較
外観の比較
左側がフィリップス製、右側がカーメイト製です。
どちらも純正交換タイプなので、大きな違いはありませんが、カーメイト製には「シェード」がついています。
リフレクターヘッドライトである「D2R」規格では、シェードを取り付けた状態で装着します。
プロジェクターヘッドライトである「D2S」規格では、シェードを取り外します。
ER34は、「D2R」でリフレクターヘッドライトなので、シェードは取り付けたままにしておきます。
点灯時の比較
<フィリップスX-treme Ultinon>
・色温度:6200K
・全光束:3200lm
<カーメイトGHB263A>
・色温度:6350K
・全光束:2800lm
色温度はカーメイトの方が大きいので、より青白い感じがあります。
全光束は、本来は3200lmであるフィリップ製の方が大きいのですが、長期使用による劣化のためか、2800lmのカーメイト製の方が明るい感じがします。
「GHB263A エアースカイ 6350K」に交換後の感想
当然のことですが、時々不点灯になるという症状は解消されました。
また、全光束2800lmでも十分な明るさであると感じました。
HIDは、使用していると徐々に明るさが低下してくるので、高価な全光束の大きいバルブを長く使用するよりも、安価なバルブを早い頻度で交換する方が、結果的には明るい状態を維持できるような気がします。
ですので、今後は、点灯状態の不具合が発生してからではなく、メーカー保証期間を目安に新しいバルブへの交換を検討したいと思います。