ER34のセンターコンソールのフタ(コンソールリッド)不具合の対応
先日、ER34のセンターコンソールのフタ(コンソールリッド)が閉まりにくくなってきていました。
センターコンソールのフタを取り外してみると、一部が老朽化により千切れかかっていました(-_-;)。
このような、プラスチックを折り曲げて開閉するタイプは、頻繁に開閉することで折り曲げている部分が弱くなり、千切れやすいです。
そこで、何らかの方法で補修してみることにしました。
いくつかの方法を実施しましたので、失敗した方法も含めて紹介しておきます。
補修1:瞬間接着剤で補修→×
瞬間接着剤で千切れかかって場所を取り付けてみましたが、開閉するとすぐに外れてしまいました(-_-;)。
接着面積も少ないので、千切れかかっている部分を直接付けるというのは、無理がありました。
補修2:金属製の蝶番で補修→×
次に、金属製の蝶番を取り付けて、開閉できるようにしてみました。
蝶番(丁番)は「ちょうつがい」または「ちょうばん」と読みます。
よく部屋の扉などに使用されていると思います。
千切れかかっていたセンターコンソール側に取り付ける部分を潔く切断して、下の写真のように蝶番を取り付けました。
発想はよかったのですが、厚みが合わずに、センターコンソールに取り付けると、上手く開閉ができませんでした。
補修3:樹脂製のストップ蝶番(丁番)で補修→○
最後に、樹脂製のストップ丁番を取り付けました。
コンソールリッド側は、付属のビスで固定します。
ビスだけだと不安なので、両面テープで固定してから、ビス止めをしました。
センターコンソール側でフタを固定していた部分(下の写真)は使用せずに、ストップ丁番を直接センターコンソール側に取り付けました。
厚みのある丁番を使用しているので、ちょうどいい具合になりました。
補修後の感想
センターコンソールのフタの開閉は、スムーズに行うことができるようになりました。
耐久性もこちらの方が断然高いと思います。
以前の状態よりも開閉しやすいと感じますので、標準でこのような構造になっているとよいのに、と思います。
コンソールリッドを新品に交換するのもありですが、もったいないという気がします。
同じような症状になって困っている人は、この方法で補修されることをオススメします。