ER34にて「NISMOカッパーミックスクラッチディスク」と「NISMOクラッチカバー」を交換
少し前になりますが、クラッチの繋がりのダイレクト感が薄れてきた為、クラッチディスクとクラッチカバーを交換しました。
今回の交換タイミングは、約2年半の使用後になりますが、2年経過した時点で、少しダイレクト感が薄れている感じがありました。
参考までに、これまでの交換履歴を記載しておきたいと思います。
クラッチディスクの交換履歴
<交換履歴1>
・日付:2012年3月25日
・走行距離:74,262km
・交換部品:NISMOカッパーミックスクラッチディスク・カバー・軽量フライホイール
<交換履歴2>
・日付:2016年4月3日
・走行距離:117,573km
・交換部品:NISMOカッパーミックスクラッチディスク(カバー再利用)
<交換履歴3>
・日付:2018年3月24日
・走行距離:137,662km
・交換部品:NISMOカッパーミックスクラッチディスク・カバー
<交換履歴4>(今回)
・日付:2020年10月18日
・走行距離:161,677km
・交換部品:NISMOカッパーミックスクラッチディスク・カバー
交換部品について
①NISMOスポーツクラッチディスク/カッパーミックス(品番:30100-RS252)
②NISMOスポーツクラッチカバー(品番:30210-RS255)
③レリーズベアリング(品番:30502-12U00)
④パイロットブッシュ(品番:32202-B950A)
⑤ウィズドロアルレバーシャフト(品番:30539-12U00)
⑥ワッシャー(品番:32154-12U00)
⑦スナップピン(品番:00923-11610)
※③~⑦の写真は、使用後の取り外したものになります。
クラッチディスクの新旧比較
<新品のクラッチディスク>
<使用後のクラッチディスク>
使用後のクラッチディスクを確認すると、溝が残っている部分とそうでない部分があります。
時計で示すと3時周辺と9時周辺の部分について、溝が少なくなっているようです。
特に、クラッチディスクのフライホイールと接する側(写真下側)が偏摩耗しているように見えます。
次回は、フライホイールも交換した方がよいかもしれません。
クラッチカバーの新旧比較
<新品のクラッチカバー>
<使用後のクラッチカバー>
クラッチディスクと接する面は、偏摩耗している感じはありませんでした。
今後の交換タイミング
前回が20,000km走行での交換、今回が24,000km走行での交換を行いました。
ディスクの状況からすると、もう少しは使用できそうですが、30,000kmまで使用できるかどうかは微妙なところです。
タイミングとしては、今回の24,000km前後ぐらいがよいのではないかと感じました。
私の場合、年に8~10回程度のスポーツ走行を行っているので上記のタイミングですが、街乗りだけの場合なら40,000~50,000kmぐらいは大丈夫だと思います。
当然、使用状況によって交換タイミングは変わってきますが、ひとつの目安になるでしょう。