NEVERLAND製TPMS「TW402」の空気圧センサーの不具合対応

先日に私のER34へ取り付けました、NEVERLAND製TPMS「TW402」について、3ヶ月ほど使用している中で、2種類の不具合がありました。

2種類の不具合の内容、及びその対応方法について、今回記事にしたいと思います。

 

TPMS「TW402」について

NEVERLAND製のTPMS「TW402」は、Amazonで購入することができます。

NEVERLAND TPMS

Amazonで購入ならコチラ

技適承認(工事設計認証番号:210-136166)も取得している製品で、コストパフォーマンスは高いと思います。

詳細については、この製品の紹介記事を参考にしてください。

 

不具合1:少しずつ空気圧が低くなっていく

<不具合の内容>

「FL(左前)」のセンサーの空気圧について、1日経過すると0.1Bar(10KPa)ぐらい低くなっているという感じです。

誤差ではなく、他の3本と比較すると「FL」だけ空気圧が低くなっていくという状態です。

2日経過すると0.2Bar(20KPa)ぐらい低くなるので、空気を入れるとその時は他の3本と同じ空気圧になりますが、翌日には0.1Bar(10KPa)ぐらい空気圧が低くなっています。

 

<原因及び対応>

原因は、おそらくセンサー部分のパッキンの破損だと思われます。

実際に、電池交換の作業手順でセンサーを分解していくと、白いゴムパッキンがちぎれていました。

TPMSセンサー パッキン

予備のパッキンに交換すると、空気圧が低くなっていく不具合は出なくなりました。

TPMSセンサー パッキン

TPMSセンサー パッキン

 

不具合2:一箇所のセンサーだけモニターの表示が変化しない

<不具合の内容>

ある日、モニターを確認すると「RL(左後)」のセンサーの数値に全く変化がないことに気が付きました。

モニターの電源をOFFにして、再度ONにしてみました。

すると、「RL」のセンサーの数値が温度・空気圧共に「0(ゼロ)」表示になりました。

 

<原因及び対応>

センサーが作動していないような症状なので、電池切れの可能性も考えられます。

ただし、電池容量が少なくなるとモニターに表示されるはずなので、原因はセンサー電池の接触不良ではないかと思われます。

電池交換の作業手順でセンサーを分解して、センサーから電池を外して再度取り付けてみました。

すると、正常に作動するようになりました。

 

電池交換時の本体カバー取り外し手順について

今回の2件の不具合の対応として実施した、電池交換時に行う本体カバーの取り外し手順を紹介します。

①センサーのエアバルブ取付側のカバーを取り外す

エアバルブ取付側のカバーの突起部分を上に引き上げると、取り外すことができます。

TPMS sensor

 

②開閉レンチを使用して本体カバーを取り外す

2つの開閉レンチの形状が異なりますので、合致する側でセンサーをセットして、回転させて取り外します。

TPMS レンチ

TPMS レンチ

TPMS レンチ

TPMS レンチ

本体カバーを取り外して再度取り付ける時、回らなくなるまでしっかり締め付けないと、上で紹介した不具合1の少しずつ空気圧が低くなっていく原因となるので、注意が必要です。

 

その後の不具合の状況について

上記2件の対応後は、それ以降の不具合もなく使用できています。

頻繁に発生する不具合かどうかは分かりませんが、似たような不具合が発生した場合は、参考にしていただければ幸いです。

今後は、このTPMS自体の耐久性がどの程度なのか、使用し続けて、確認していきたいと思います。

Follow me!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください