WAKO’S「SP-4」ブレーキフルードをセントラルサーキットで効果検証
先日のセントラルサーキットの走行で、今年より使用し始めたブレーキフルードの効果検証を行いました。
現在使用しているブレーキフルードは、WAKO’Sの「SP-4(スーパープロフォー)」というものになります。
このブレーキフルードは以前にも紹介しましたが、ドライ沸点290℃、ウェット沸点185℃となっており、高性能なブレーキフルードです。
セントラルサーキットでの効果検証
2016年6月にセントラルサーキットを走行した時との比較で検証してみました。
天候は同じく晴れで、外気温は測定していませんが同じ時期なので大きく差がないという想定での、ざっくり検証です。
<2016年6月の走行時>
・ブレーキフルード:日産純正「No.2600 NR-4」(DOT4)
・ベーパーロック発生までの周回数:5~6周目でべーパーロック発生
<2018年6月の走行時>
・ブレーキフルード:WAKO’S「SP-4」
・ベーパーロック発生までの周回数:8~9周目でべーパーロック発生
「SP-4」を使用してみての感想
感想として、ほとんどクーリングラップ無しで、なんとか20分間の走行を続けることができたので、まずまず効果としてはあったというところです。
もっともブレーキフルードの性能よりも、ブレーキの使い方に問題があるような気がします(-_-;)。
もう少しうまくブレーキを使うことで、20分間の連続走行でもベーパーロックを発生させずに走行することができるような気がします。
この点は運転技術を磨くしかありません。