ER34のリアハブロックナットの緩み対策
先日、ER34のリアのハブベアリングを交換してもらいましたが、再び右側リアにガタが出るようになりました。
ハブベアリングにガタが出ているのかと思いましたが、リアのハブロックナットを回してみると、手で回るぐらい緩んでいました。
このナットの緩みが原因で、ガタが出ていたようで、増し締めするとガタは無くなりました。
ちなみにハブロックナット(センターナット)とは、下の写真の赤丸のナットになります。
ER34のハブロックナットのサイズは、M32になります。
M32サイズのソケットを用意しましたが、特殊なサイズなので、結構イイ値段がします。
走行後に増し締めをしても、すぐに緩んできた為、何らかの対策が必要だと思い、いつもお世話になっているディーラーに相談し、下記の対策を実施していただきました。
今回のハブロックナットの緩み対策
(1)ノルトロックワッシャーの取り付け
ノルトロックワッシャーとは、2枚組のワッシャーで張力を利用したセルフロックするというもののようです。
興味のある方はネットで検索していただきたいと思います。
(2)ハブロックナットを新品に交換
それまではハブロックナットを再使用していましたが、今回は新品に交換しました。
色々と調べていると、再使用は緩みやすいとの情報もありました。
(3)ハブロックナットのカバーを取り付け
今回取り付けたハブロックナットのカバーは、T32エクストレイルの純正パーツを流用しています。
これを取り付けることにより、割りピンがカバーにしっかり固定されているので、ピンがしっかり機能していると思います。
逆に言うと、なぜER34は純正でこのカバーが付いていないのかが不思議です。
対策後の感想
ここまで対策していると、さすがに安心感があります。
また、ハブロックナット周りがキレイになって見た目にもイイ感じです。
ホイールを付けるとあまり目立ちませんが、カバーが付いているのは分かります。
今後、緩み対策に問題がないか、経過を見ていきたいと思います。