ER34のエアバッグ警告灯の点滅を「私はこの方法で消しました」
私のER34も車検が近づいてきている中、「SRSエアバッグ」の警告灯が常に点滅している状態が気になっていました。
以前に、日産のディーラーでリセットをしていただいて、一時的に消灯していましたが、少し経つと点滅し始めて、ずっと点滅状態でした。
ER34の後期メーターのエアバッグ警告灯は、緑色の丸のマークです。
あえて後期メーターと書きましたが、前期メーターは「AIR BAG」と英文字で警告灯が表示されているようです。
車検前の機会に、エアバッグ警告灯の点灯を消すことに挑戦してみました。
今回は以下の3段階で実施してみました。
1.エアバッグキャンセラーが物理的に不具合がないかをチェック
ステアリングを外して、エアバッグキャンセラーの接続やヒューズ切れがないかを確認してみました。
外観上は不具合は無さそうでしたが、以前に購入して保管していた、別のエアバッグキャンセラーを繋いでみました。
ワークスベルのUターンハーネス(「オス」タイプ)です。
この製品には、コネクターの接続端子が「オス」タイプと「メス」タイプの2種類ありますが、ER34は「オス」タイプです。
<「オス」タイプ>
<「メス」タイプ>
結果的には、変化なしでしたので、おそらくエアバッグキャンセラー自体は問題無さそうです。
2.故障診断モードへの移行手順を行う
エアバッグキャンセラーが物理的に問題ないようなので、次に警告灯のリセットを行うことにします。
イグニッションキーをONまで回し、7秒以内にドアスイッチ(ゴムのジャバラ)を5回以上オンオフすると、故障診断モードに切り替わるようです。
正常な場合、「7秒点灯・2秒消灯、3秒点灯、2秒消灯、3秒点灯(繰り返し)」となるようです。
ですが、今回の場合、この手順を行っても、故障診断モードへ移行しませんでした。
ですので、次の手順を行いました。
3.エアバッグ警告灯のリセット手順を行う
イグニッションキーをONまで回し、警告灯が7秒点灯していて、警告灯が消えた瞬間にキーをOFFにして3秒以上待つ。
この手順を4回繰り返します。
すると・・・、消えました。
2年間点滅し続けた「エアバッグ警告灯」が、あっさり点滅しなくなりました。
こんなに簡単に点滅を消せるのなら、もっと早くにやっておいてもよかったかもしれません。
ステアリングをエアバッグ無しに交換して、警告灯の点滅が気になる人は、ぜひ実施してみてください。