日産純正ブレーキフルードDOT4「No.2600 NR-4」

私のER34には、日産純正のDOT4ブレーキフルード「No.2600 NR-4」を使用しています。

以前は、日産純正のDOT3ブレーキフルード「No.2500 NR-3」を使用していました。

DOT3だと、サーキット走行で簡単にべーパーロックが発生してしまいましたので、より沸点の高いDOT4への変更を行いました。

DOT規格について

DOTとは、アメリカの交通省(Department of Transportation)の略で、米国自動車安全基準(FMVSS)で定められている規格になります。

・DOT3 :主成分/グリコール、ドライ沸点/205℃以上、ウェット沸点140℃以上

・DOT4 :主成分/グリコール、ドライ沸点/230℃以上、ウェット沸点155℃以上

・DOT5.1:主成分/グリコール、ドライ沸点/260℃以上、ウェット沸点180℃以上

・DOT5 :主成分/シリコン、 ドライ沸点/260℃以上、ウェット沸点180℃以上

※ドライ沸点とは、吸湿率0%時(新品時)の沸点。ウェット沸点とは、吸湿率3.7%時(使用後1~2年後)の沸点。

使用しての感想

DOT3使用時よりは、ベーパーロックの発生は抑えられていると思いますが、夏場のサーキットでは正直厳しい面があると感じました。

ブレーキに関しては、ブレーキダクト設置など違う方法でベーパーロック対策を行っておりますので、ギリギリの状態で何とかサーキット走行できているという感じです。

今後として、社外品のブレーキフルードを検討しているので、また使用後に評価をしてみたいと思います。

Follow me!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください