ER34に装着の「TOMEI ARMS M8265」タービン交換後のEVCⅣでのセッティング(其の一)

東名パワード「ARMS M8265」タービンキットに交換してから、約3ヶ月ほど経過し、少しずつセッティングを行ってきました。

セッティングの完成度としては、70%ぐらいの感じですが、現時点での状況として記載しておきたいと思います。

GT2530kaiからM8265へ変更しての感想

以前も紹介しましたが、タービンホイールのサイズが違いますので、タービン特性が全然違います。

HKSの「GT2530kai」は、2000rpmぐらいからでも過給圧が上昇していき、3000rpmぐらいでピークに近い過給圧に到達しました。

一方、TOMEIの「M8265」は、3000rpmぐらいからゆっくり50kPaまで過給圧が上昇していき、4500rpmから5500rpmにかけてピークに向かって過給圧が上昇していくようなイメージです。

現在のEVCⅣでのセッティング

EVCⅣでは、AモードとBモードの2種類のセッティングが可能です。

Aモードは街乗りモード、Bモードはスポーツ走行モード、として使い分けています。

<Aモード>

ボリューム:24、オフセット:125

過給圧90kPa(0.91kgf/cm2)設定

EVC4 Aモード

 

<Bモード>

ボリューム:34、オフセット:125

過給圧108kPa(1.1kgf/cm2)設定

EVC4 Bモード

 

もちろん、ブーストコントローラーのセッティングに合わせて、A/F計のデータを見ながら「E-manage Ultimate」で燃調セッティングも同時に行っています。

正直、もう少しオフセット値を上げて、立ち上がりを鋭くしてもよいかなと思いながら、試行錯誤しています。

希望としては、もう少し低い回転からでも過給圧が早く立ち上がってほしいところです。

ただし、タービン特性もありますので、どこまで理想に近づけることができるか、挑戦していきます。

後日、セッティングの状況を続編(其の二)として記事していきたいと思います。

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