ER34にブレーキダクトホースを導入・設置
ER34にブレーキダクトホースを設置しました。
理由は、サーキットでの10分程度の全開走行で、べーパーロック現象が発生するということが、何回もありました。
先日の岡山国際サーキットでも、全開5周でべーパーロック発生です(-_-;)。
その対策として、ブレーキダクトホースを導入することを考えました。
ホースとしては、JURANの「エアダクトホース 50Φ 1m」を2本用意しました。
50Φのサイズは、店舗では見かけなかったので、インターネットで購入しました。
そして、ダクトにより空気を送り込むために、口を大きくしようと考え、何かよいものはないかとホームセンターをウロウロしていると・・・、ありました。
「ミニコーン」です。
スポーツ用品売り場のところで発見しました。
本来の使い方は、サッカーのドリブルの練習に、このミニコーンを立てるのでしょう。
ダクトに取り付けるにはサイズ的にちょうどいい感じで、3個セットで数百円と、安価でありましたので、早速購入。
ブレーキダクトホースの取り付け加工
(1)エアダクトホースの取り付け
・ブレーキローターに近い部分は、フロントロアアーム(トランスバーリンク)にちょうどいい穴が開いて、そこにU字のステーでホース自体を固定しました。
・そこからテンションロッドに這わせて、ホースバンドとタイラップで固定していきます。
加工の状況は、下の写真の通りです。
赤色がU字ステー、黄色がホースバンド、青色の矢印がタイラップです。
(2)エアダクトホースと加工ミニコーンの取り付け
・ミニコーンはちょうどよい大きさに、カッターナイフでカット。
・エアダクトホースとミニコーンの接続は、ホースとコーンを少し重ねて、アルミテープで巻き付けて取り付けました。
・空気の入り口になる開口部分についても、強度を持たせるため、アルミテープを巻き付けました。
(3)ミニコーン部分と本体との取り付け
・写真では見えませんが、ミニコーンの上部分とアンダーカバーに穴をあけて、クリップで固定しました。
取り付けての感想
ブレーキの冷却性能は、これからサーキット走行をしてみないと分からないので、また記事にしたいと思います。
見た目は、レーシングカーっぽくていい感じですね(>_<)。
<運転席側>
<助手席側>
あとは、冷却効果を期待したいと思います。