TOYOTA「86(ZN6)」を中古車で購入
先日にER34を手放して、中古車にて、86(ZN6)を購入しました。
購入してから少し経過しますが、改めて記事にしたいと思います。
「86(ZN6)」後期モデルの基本スペック
・型式:4BA-ZN6
・グレード:GT
・全長×全幅×全高:4240×1775×1320mm
・車両重量:1240kg
・最高出力:207ps/7000rpm
・最大トルク:21.6kgm/6400~6800rpm
・総排気量:1998cc
・エンジン型式:FA20(水平対向4気筒DOHC)
今回購入した「86(ZN6)」の仕様について
2018年式の「後期モデル」になります。
基本的にはフルノーマル車ですが、メーカーオプションである「brembo製ベンチレーテッドディスクブレーキシステム(フロント・リア)」が装着されており、それに合わせてbrembo専用アルミホイールが装着されていました。
最上位グレードである「GT”Limited・Black Package”」では、bremboブレーキシステムは標準装備ですが、GTではオプションで装着可能となっています。
購入の際も、「GT”Limited・Black Package”」を中心に、「bremboキャリパー」を装着している車を探していました。
グレード「GT」では、リアスポイラー(ウイング)が装着されていませんので、その点ではリアが少し寂しい感じがあります。
ボディカラーは、「アズライトブルー(K3X)」になります。
色合いは落ち着いた感じでよいのですが、量販店ではこのカラー番号の取り扱いがないので、特注色としてネットで注文する必要があります。
内装色は標準設定の「ブラック」で、3種類の設定がある中では、一番落ち着いた色でよい感じです。
「86(ZN6)」の良い点
「86(ZN6)」に乗り換えて、良い点を感想として記載したいと思います。
あくまでも、ER34の4ドアセダンからの乗り換えでの個人的な感想として、参考にしていただければと思います。
①車重が軽いので、軽快なコーナリングが可能
ER34の車重が1430kgであり、約190kg軽いので、その比較からすると、軽快な感じがあると思います。
②低回転でのトルクがある
ZN6は2リッターのNAですが、その割には低回転でのトルクがかなりあるように感じます。
吸排気がノーマルであることも影響していると思いますが、2.5リッターターボのER34よりも低回転のトルクはあると感じます。
街乗りは、すごく乗りやすいです。
③全長が短いので、駐車がしやすい
ER34の4ドアの全長が4705mmなので、約465mm短いことになり、前後の長さは気にしなくてよいです。
ただし、全幅については、ER34の4ドアが1720mmでしたので、55mm広いですが、それほど気になりません。
「86(ZN6)」の不満な点
逆に、「86(ZN6)」に乗り換えて、不満な点を感想として記載したいと思います。
あくまでも、ER34の4ドアセダンからの乗り換えでの個人的な感想として、参考にしていただければと思います。
①後部座席が非常に狭い
以前の試乗でも認識していましたが、改めて購入・所有すると、後部座席の狭さを感じました。
ER34も狭いと感じましたが、一応4ドアなのでそれなりに乗れましたが、ZN6の後部座席は、基本は人を乗せる空間ではないと思います。
②トランクルームが狭い
リアシートが一体可倒式になっているので、リアシートを前に倒すと、それなりのトランクスペースが広がりますが、通常の状態だとかなり狭いです。
ER34の4ドアと比較すると、3分の2程度のスペースという印象です。
個人的に、良い点・不満な点はありますが、新しい相棒なので、これから色々とイジっていきたいと思います。