ER34のヘッドライトの内側清掃作業について
先日、ER34のヘッドライトの上部の破損等により、ヘッドライト内に大量の水が浸入してしまいました。
浸水した水は取り出しましたが、ヘッドライトの内側に汚れが残ってしまいました。
そこで、ヘッドライトの内側を拭き上げるために、以下の方法を実施しました。
ヘッドライトの内側を拭き上げるのに使用したもの
・ピックアップツール
・PP玉巻テープ
・メガネクリーナー
・強力マグネット
・マイクロファイバークロス
ヘッドライト内側の拭き上げ方法
①メガネクリーナーの上にマグネットをセットする
メガネクリーナーは、ウェットタイプの方がキレイに拭き上げることができます。
メガネクリーナーを広げて、マグネットを真ん中に配置します。
私は、マグネットを4個用意して、2個重ねて使用しました。
理由は、マグネットの磁力を高めるためです。
②メガネクリーナーでマグネットを包んでPPテープで縛る
メガネクリーナーでマグネットを包んで、マグネットが外れないようにPPテープで縛ります。
PPテープの長さは、30cm~40cmぐらいでよいと思います。
ヘッドライトの内部へ入れたマグネットを、後から引っ張り出せるだけの長さがあれば十分です。
③ピックアップツールでヘッドライト内部へ入れる
ピックアップツールにて、②で作成したメガネクリーナーで包んだマグネットをヘッドライトの内側へ入れます。
入れ終えたら、メガネクリーナーで包んだマグネットをヘッドライト内部に残して、ピックアップツールを引き出します。
④外側からマグネットでくっつけてヘッドライト内部を拭き上げる
マイクロファイバークロスでマグネットを包んで、ヘッドライトの外側から、内側にあるメガネクリーナーで包まれたマグネットを動かしてヘッドライトの内部を拭き上げます。
ヘッドライトの外側のマグネットをマイクロファイバークロスで包む理由は、ヘッドライト表面がマグネットでキズがつかないようにするためです。
ある程度汚れてきたら、PPテープを引っ張って、メガネクリーナーで包んだマグネットを取り出します。
また、①から④の作業を繰り返します。
ヘッドライト内側の拭き上げ後の感想
浸水した水によるヘッドライトの内側の汚れを、完全に拭き上げることができました。
今まで、ヘッドライトの内側を拭き上げるということが無かったので、キレイになりました。
通常、ヘッドライトの内側を清掃することがないと思いますので、内側の汚れが気になる方は、一度実施してみてはいかがでしょうか。