ER34のリアブレーキパッドを中古品へ応急的に交換
私のER34のリアブレーキパッドについて、半年前ぐらいから減ってきているという認識を持っていました。
そろそろ交換しようと、ネットでリアブレーキパッドを注文しましたが、納期がかかるとの回答がありました。
先日、リアブレーキパッドをホイール側から確認すると、かなり薄くなっており、できるだけ早く交換しておいた方がよいと感じましたので、前回交換して残しておいた中古品のブレーキパッドに交換することにしました。
リアブレーキパッドの状態
キャリパーから、ブレーキパッドを取り外して、状態を確認しました。
左右共に、本来あるはずのブレーキパッドの真ん中の溝が無くなっていました(-_-;)。
今回取り外したブレーキパッドと、今回応急的に取り付けた中古のブレーキパッドで比較してみました。
下の写真の、左2つが今回取り外したブレーキパッドと、右2つが今回応急的に取り付けた中古のブレーキパッドです。
<右側のリアブレーキパッドの状態>
取り外したブレーキパッドは、残量2mmぐらいという感じでした。
今回応急的に取り付けたブレーキパッドの方がはるかに残量があります。
<左側のリアブレーキパッドの状態>
こちらも、取り外したブレーキパッドは、残量2mmぐらいの状態でした。
リアブレーキパッドの交換履歴
<交換履歴1>
・交換時走行距離:51,696km
・交換部品:NISMO R-tune
<交換履歴2>
・交換時走行距離:93,792km
・交換部品:ENDLESS MX-72
<交換履歴3>
・交換時走行距離:136,109km
・交換部品:ENDLESS MX-72
<交換履歴4(今回の交換)>
・交換時走行距離:173,851km
・交換部品:ENDLESS MX-72(中古品)
交換履歴から見ると、今回は前回交換から約3万7千kmの使用で、残量2mmぐらいのブレーキパッドの状態でしたので、摩耗が激しいという印象です。
おそらく、今回使用していたブレーキパッドで、サーキット走行が多かったことが原因ではないかと思われます。
参考までに、今回のブレーキパッド使用中でのサーキット走行回数は以下の通りです。
<今回のブレーキパッド使用中でのサーキット走行回数>
・岡山国際サーキット:7回(約140周回×3703m=518.42km)
・セントラルサーキット:2回(約50周回×2804m=140.2km)
・富士スピードウェイ:1回(11周回×4563m=50.193km)
・鈴鹿サーキットフルコース:1回(13周回×5807m=75.491km)
・鈴鹿ツインサーキットフルコース:2回(約60周回×1750m=105km)
⇒期間中サーキット走行距離合計:約889km
また、上記のサーキット走行以外でも、ジムカーナの走行会へ20回ほど参加していますので、モータースポーツでの利用頻度は高いです。
中古のリアブレーキパッドを交換後の感想
取り外したブレーキパッドを見ると、全ての面が均等に減っている感じではなく、偏摩耗している感じです。
とりあえずは、応急対応として中古のブレーキパッドを取り付けたので、少しの間は安心だと思います。
ブレーキパッドの偏摩耗の状態を見ると、当然ブレーキローターも偏摩耗していると思われるので、ブレーキローターも交換しようと思います。
サーキット走行が多い場合は、ブレーキパッドとブレーキローターの同時交換がオススメです。
モータースポーツでの使用状況によりますが、今後は約3万km走行を目安に、ブレーキパッドの交換時期を見定めていきたいと思います。