メルテック「SA-20 ソーラーチャージャー」をER34に取り付け
私のER34は、エンジン停止中でも電装品による電力消費があるため、バッテリーの寿命が短いように感じておりました。
そこで、エンジンが始動していない状態でも、太陽電池で充電しておきたいと考え、「メルテック」ブランドの大自工業株式会社の「SA-20 ソーラーチャージャー」を取り付けることにしました。
「SA-20 ソーラーチャージャー」の仕様
・太陽電池:パナソニック製アモルファス太陽電池
・適合電圧:DC12V
・最大出力:0.3W(25mA)
・動作電圧:15.5V
・本体サイズ:170(W)×59(H)×11.4(D)mm
・重さ:約85g
また、内容物は「本体・バイザークリップ・両面テープ」とシンプルです。
「SA-20 ソーラーチャージャー」の取り付け方法
①2本の配線を直接バッテリーへ接続する
赤黒色のコードをバッテリーのプラス端子へ、黒色コードをバッテリーのマイナス端子へ接続します。
本体を設置する場所にもよりますが、付属のコード長(約2m)ではバッテリーまでは届かないので、最初から延長するつもりでコードを用意しておきましょう。
②本体を太陽光がよく当たる場所に設置する
車内の太陽光がよく当たる場所(ただしエアバッグ作動時の妨げにならない場所)に設置します。
方法としては、ダッシュボードに両面テープにて取り付けるか、付属のバイザークリップにてサンバイザーに取り付けるか、どちらかになります。
私は、助手席側のダッシュボードに両面テープで取り付けました。
理由は以下の通りです。
サンバイザーに取り付けると、充電する際にはサンバイザーを太陽光が当たるように動かす必要が出てきますので、ダッシュボードに設置しました。
また、運転席側の方がバッテリーには近いのですが、視界に入るところに設置すると運転する際に気になりやすいと思い、助手席側に設置しました。
取り付けての感想
まず、太陽電池がパナソニック製であるという点は、安心して使用できる点であります。
ソーラーチャージャーが作動している時は、「充電表示ランプ(赤色LED)」は発光します。
天気が曇りでも、日中であれば赤色LEDが発光しているので、晴れでなくても充電はされているようです。
この商品でどの程度バッテリーを充電できているかは不明ですが、今後のバッテリー交換サイクルが長くなるかどうかが判断基準になるかと思います。
パッケージに記載されていますが、「車の使用が週に1~2回程度、盗難防止装置を装着されている、エアコンを1年中使用している」という方にはオススメであるようです。
上記に該当する人は、試しに設置してみてはいかがでしょうか。