漫画「MFゴースト(エムエフゴースト)」単行本第10巻を購入
2021年1月6日に「MFゴースト」単行本第10巻が発売されましたので、購入しました。
第10巻も限定版や特装版は無く、通常版のみの販売でした。
第10巻を読んでの個人的な所感
発売日から1週間以上経ちますので、ネットでも色々と評価が書かれておりますが、私自身が読んでの個人的な所感を記載したいと思います。
①頭文字Dの登場人物1名が初登場
第10巻では、頭文字Dの登場人物が新たに1名登場しました。
ただし、この登場人物は決勝戦の解説者として声だけの登場となります。
名前はあえて書きませんが、頭文字DではAE86レビンに乗っていた、あの人です。
②MFG第3戦の決勝がスタート
第10巻では、MGF第3戦「ザ・ペニンシュラ真鶴」の予選が終了し、決勝がスタートしました。
予選では上位に食い込んでいた主人公カナタが、決勝ではどのような活躍を見せるのか注目されるところですが、アクシデントが発生します。
アクシデントの内容については、ぜひ単行本を読んでいただきたいと思います。
総括として
MFG第3戦の決勝は、まだ半分ぐらいしか進行していませんが、その後の展開も楽しみであると思います。
今回は、主人公カナタのアクシデントにより、あえてハンデを作るというストーリー展開となっています。
頭文字Dでも、AE86トレノという車のスペックでのハンデを主人公のドラテクでカバーして、バトルに勝つという展開でした。
ただ、頭文字Dでは、主人公の藤原拓海がバトルを重ねるごとにドラテクに磨きをかけて成長していく過程が、面白い点でもありました。
MFゴーストでは、主人公カナタのドラテクはすでに完成されているので、車のスペックやアクシデントによるハンデを作ることにより、ライバル達とのドラテク差のバランスを取っているように感じます。
あっさり優勝してしまっては、物語が半分終わってしまいますので。
物語の残り半分は、カナタの父親のことや、新たな頭文字Dの登場人物のことなど、人間ドラマの部分になります。
人間ドラマの部分も、回を重ねるごとに色々と明らかになっていくはずなので、競技の進行とのバランスもあるでのしょう。
次巻となる第11巻の発売日は、これまでのペースだと5月上旬になりそうですが、引き続き購入したいと思います。