BELLOF(ベロフ)「モバイルバッテリージャンプスターター6000mAh」を購入

以前より気になっていた「モバイルバッテリージャンプスターター」を購入することにしました。

購入した理由は、2つあります。

1つ目は、万一バッテリーあがりが発生した場合でも、即座にエンジンを始動することができるように車載しておくためです。

2つ目は、ブースターケーブルでも始動しないほどバッテリー電圧が低下した車両でも始動できるのかを実験するためです。

実際に、ブースターケーブルでも始動しないほどにバッテリー電圧が低下した車両で使用しましたので、その手順を記載したいと思います。

 

「モバイルバッテリージャンプスターター6000mAh」の特徴

詳細が気になる方は、ホームページ等でご確認いただきたいですが、主な仕様について下記に記載しておきます。

<主な仕様>

・サイズ:150mm×83mm×20mm

・重量:297g

・バッテリー容量:6000mAh

・対応車両:3000ccまでの12Vガソリン車(ディーゼル車非対応)

・サイクル寿命:500回

 

色々なメーカーからジャンプスターターが販売されていますが、私が選択したポイントとしては、対応車両の排気量とサイクル寿命です。

ER34は2500ccなので、少し余裕がある3000ccまで対応しているものを選びました。

サイクル寿命の500回は十分すぎると思います。

サイクル寿命500回だと、残量50%からの50%分の充電を月2回実施したとしても、約41年は使用できる計算になります(実際にはそんなに使用できないと思いますが)。

 

<内容物>

・セーフティーモジュールジャンパーケーブル

・モバイルバッテリージャンプスターター本体

・充電用microUSBケーブル

・充電用シガープラグ

・収納ケース

ベロフ ジャンプスターター

Yahoo!ショッピングで購入

 

モバイルバッテリージャンプスターターの使用手順

①ジャンプスターター本体の充電状態を確認

充電状態については、充電時のインジケーターランプの点灯・点滅の状態で確認できます。

ベロフ ジャンプスターター

・1つ点灯:バッテリー容量25%

・2つ点灯:バッテリー容量50%

・3つ点灯:バッテリー容量75%

・4つ点灯:バッテリー容量100%

 

②車両のキーがOFFになっていることを確認

車両のキーの位置がOFFになっていることを確認します。ACCやIGNの位置ではないことを確認しましょう。

 

③ジャンパーケーブルを車両バッテリーの端子に接続する

車両バッテリーのプラス端子に赤色のケーブルを接続してから、マイナス端子に黒色のケーブルを接続します。

ジャンプスターター接続

バッテリーを接続すると、バッテリー電圧が低い車の場合、ジャンパーケーブルのアクションランプは、「緑赤色」または「赤色」に点灯します。

ジャンプスターター アクションランプ

 

④ジャンプスターター本体の出力ポートにジャンパーケーブルを接続する

ジャンプスターター本体とジャンパーケーブルを接続します。

ジャンプスターター本体にある、「ジャンプスタート出力ポート(下の写真の赤丸)」にジャンパーケーブルを接続します。

ジャンプスタート出力ポート

ジャンプスタート出力ポート接続

 

⑤ジャンパーケーブルのアクションランプが緑色に点灯したらセルを回す

ジャンパーケーブルのアクションランプが緑色に点灯したことを確認してから、セルを回します。

ちなみにアクションランプは、ジャンパーケーブルの黒色の箱部分のケーブル側のランプになります。

ジャンプスターター アクションランプ

<注意点>

ジャンプスタートする為の出力待機時間は180秒で、エンジンスタート時の電圧出力時間は5秒間の1回のみとなります。

一度目のエンジンスタートでかからない場合は、一度ケーブルと本体を取り外して、リセットする必要があります。

 

⑥エンジン始動後、速やかにバッテリー端子からジャンパーケーブルを取り外す

エンジンが無事始動したら、バッテリー端子からジャンパーケーブルを取り外します。

マイナス端子に接続している黒色のケーブルから取り外して、その次にプラス端子に接続している赤色のケーブルを取り外します。

 

⑦ジャンパーケーブルとジャンプスターター本体を外す

最後に、ジャンパーケーブルをジャンプスターター本体から取り外します。

 

モバイルバッテリージャンプスターターを使用しての感想

今回は、ブースターケーブルでも始動しないほどバッテリー電圧が低下した車両にて、使用してみました。

車種は、30系アルファード(2500ccガソリン車)です。

アルファード

今回使用した車両は、エンジン始動どころか、キーレスも効かないぐらいバッテリー電圧が低下していました。

当然、ブースターケーブルを繋いでも始動しない状態でした。

実際にテスターで測定すると、たったの「1.35V」しかありませんでした(-_-;)。

バッテリー電圧

正常な状態だと12.5Vぐらいなので、10分の1程度です。

モバイルバッテリージャンプスターターを使用すると、このぐらい低い電圧でもエンジンを始動させることができました。

ただし、バッテリー電圧が低すぎるので、一度エンジンを切ると自力で再始動することができませんでした。

モバイルバッテリージャンプスターターは、あくまでも応急的にエンジンを始動させるものであり、その後はバッテリーの充電または交換が必要となります。

それでも、モバイルバッテリージャンプスターターを車載しておくと、いざという時にはエンジンをかけることができるので、安心できますね。

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