スバル「BRZ STI SPORT」を試乗してきました
先日、7年振りにスバル「BRZ」を試乗してきました。
7年前にも、BRZが発売されてすぐに試乗したことがあります。
カタログも頂きましたが、カタログ自体も新しくなっており、7年経っての変化を感じました。
カタログから読み取れる変化
まず、カタログの表紙から比較してみます。
<2012年のカタログ> <2019年のカタログ>
まず、表紙の車の色が違います。
スバルのイメージカラーは「WRブルー」だと思っていましたが、今回頂いたカタログのBRZは「シルバー」でした。
カタログの中を見ると、ボディカラーのページには「アイスシルバー・メタリック」という色が一番上に大きく記載されています。
カタログ内の他のページにも青色の車も登場していますが、全体としては「アイスシルバー」の方が多い印象です。
グレードについても、2012年のカタログでは「RA」「R」「S」の3種類でしたが、2019年のカタログでは「RA Racing」「R Customize Package」「R」「S」「GT」「STI SPORT」と6種類に増えています。
この中で、今回試乗してきたのは、最上位グレードになる「STI SPORT」です。
また、外観での違いとしては、ヘッドライトが2012年のカタログではHIDでしたが、2019年のカタログではフルLEDになっていて、今時の車だと思います。
<2012年のカタログ> <2019年のカタログ>
「BRZ STI SPORT」の基本スペック
・型式:4BA-ZC6
・全長×全幅×全高:4240×1775×1320mm
・車両重量:1250kg
・最高出力:207ps/7000rpm
・最大トルク:21.6kgm/6400~6800rpm
・総排気量:1998cc
・エンジン型式:FA20(水平対向4気筒DOHC)
「STI SPORT」と「GT」には、bremboキャリパーが標準で装着されています。
試乗しての感想
運転してみた感想としては、低回転のトルクがあるので、街乗りでも乗りやすいです。
乗り心地も悪くなく、ボディ剛性が高いので、スポーツ走行は楽しいだろうと思います。
「STI SPORT」は、18インチホイールが標準で装着されていますが、実用的には「GT」に標準装備の17インチホイールの方がいいですね。
また、7年前にも感じたことですが、改めて実車を確認すると、後部座席は本当に狭いと思いました。
あくまでも、モータースポーツでの使用を前提とするならば問題無いですが、常に4人乗車する人はよく考えた方がよいと思います。
ただし、モータースポーツを行うなら、チューニングパーツも多いので、イイ車だと思います。
新車で購入することが可能ですが、発売後7年経過しているので、中古車も数多く出回っています。
中古車なら150万円ぐらいからありますので、購入もしやすいです。
今後の買い替えの候補として考えたい車だと思います。