ER34に自作オイルレベルゲージストッパーを取り付け

以前より、オイルレベルゲージの抜け防止として、ストッパーを取り付けたいと考えておりました。

私のER34は、モータースポーツ走行を行っていますので、高負荷時に抜けてしまうことがないようにしたいところです。

これまでにオイルレベルゲージが走行中に抜けたことは一度もありませんが、予防の意味でも取り付けておきたいと思います。

自作オイルレベルゲージストッパー作成に使用したもの

今回、オイルレベルゲージストッパーを自作するのに、以下のものを用意しました。

・接合金物（Ｌ型ステー）

 

・接合金物（コ型ステー）

 

・六角穴付ボルト（M3×20mm）

 

・引きバネ（線径0.7×外径8.0×自由長32.4mm）

 

自作オイルレベルゲージストッパーの作成手順

（1）Ｌ型ステーを向かい合わせにして六角穴付ボルトを通す

まず、Ｌ型ステーを向かい合わせに「ロ」の字になるようにして、六角穴付ボルトを通して、ナットを仮止めします。

先にボルトを通しておいた方が、後で作業がしやすいです。

 

（2）オイルレベルゲージパイプを挟み込むようにＬ型ステーを取り付ける

（1）で作成したＬ型ステーをオイルレベルゲージパイプに挟み込んで、ボルトナットを締め付けます。

これにより、Ｌ型ステーがパイプ上で固定されます。

 

（3）コ型ステーに引きバネを通す

コ型ステーに引きバネを通します。

コ型ステーはオイルレベルゲージに引っ掛けるフックの役割になります。

 

（4）オイルレベルゲージパイプに取り付けたＬ型ステーに引きバネを通す

オイルレベルゲージパイプに固定したＬ型ステーに（3）で作成したコ型ステーと引きバネを通します。

 

（5）オイルレベルゲージにコ型ステーを引っ掛ける

最後にオイルレベルゲージの輪っか部分にコ型ステーを引っ掛けると完成です。

　　

 

取り付けての感想

パッと思いついて、細かい採寸もせずに作成しましたが、まずまずの完成度であると思います。

見た目にも、一般車には無い、レーシーな感じです。

取り付けのコツとしては、引きバネの長さに合わせてＬ型ステーの固定位置を決定するという点だと思います。

オイルレベルゲージに引っ掛けた時に、引きバネが少し伸びている状態がベストだと思います。

安価に、かつ簡単に作成できるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。