ENDLESS「MX72 PLUS」フロントブレーキパッドの交換作業

フロントのブレーキパッドについて、前回の交換から1年9ヶ月程度しか経過しておりませんが、フロントのブレーキローターを交換するため、合わせてブレーキパッドも交換することにしました。

ブレーキパッドは、前回と同じ「MX72」ではなく、「MX72」の進化版である「MX72 PLUS」を使用することにしました。

ENDLESS MX72 PLUS 2

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※私のER34のフロントブレーキは、BCNR33のGT-Rのブレンボが移植されていますので、ブレーキパッドもBCNR33用を使用しています。ER34純正ではありませんので、参考にされる方はご注意ください。

「MX72 PLUS」の仕様

・ローター適正温度域:50℃~750℃

・平均摩擦係数:0.39~0.47

・材質:セラミックカーボンメタル

・走行フィールド:ストリート~サーキット

・ベストマッチタイヤ:ラジアル~ハイグリップラジアル

「MX72」と比較すると、ローター適正温度域がプラス50℃となっており、より高温特性を強化されたブレーキパッドとなっています。

パッケージの箱に各ブレーキパッドのローター適正温度域が一覧で記載されていました。

エンドレスMX72PLUS 適正温度域一覧

 

フロントブレーキパッドの交換手順

(1)スライドピンを固定している針金状の留め具(写真赤色)を引き抜く

スライドピンの先端に穴が空いており、そこに留め具が刺さっているので、抜き取ります。

R33GT-Rブレンボ フロント 留め具

 

(2)スライドピン(写真黄色)を引き抜く

上下に2本刺さっているスライドピンを引き抜きます。スライドピンは奥へ引き抜きます。

R33GT-Rブレンボ フロント スライドピン

まずは、上のスライドピンから抜いてきますが、その際に真ん中の十字型の金具(写真緑色)を指で押さえながら引き抜くとやりやすいですし、十字型の金具が飛び出すこともありません。

R33GT-Rブレンボ 前 十字型金具  R33GT-Rブレンボ 前 スライドピン 取り方

上のスライドピンを取り除き、十字型の金具を取り外した状態です。

R33GT-R ブレンボ スライドピン上 取り外し

 

(3)古いブレーキパッドを抜き取る

スライドピンを外すと、ブレーキパッドを抜き取ることができます。

R33 GT-R ブレンボ フロント

ブレーキローターとの隙間が少なく、抜き取りにくい場合は、ウォーターポンププライヤーなどでピストンを少し押し戻すことで、ブレーキローターとの隙間を作って抜き取ります。

 

ここで、新品と使用済みのブレーキパッドを比較してみたいと思います。

MX72 新品と使用済みの比較

見てのとおり、上側が新品で、下側が使用済みになります。

使用済みのブレーキパッドは厚みが5mm前後となっており、もう少しは使用できそうですが、ブレーキローターを交換する場合はブレーキパッドも交換したいところです。

 

(4)ブレーキキャリパーのピストンを押し戻す

ブレーキパッドが減ってくると、ブレーキキャリパーのピストンが出てきているので、それを戻す作業を行います。

専用工具を使用すると簡単ですが、私は持っていないので、古いブレーキパッドとウォーターポンププライヤーでピストンを戻しました。

具体的には次の写真のような感じで作業を行います。

ブレーキキャリパーピストン戻し

ブレーキパッドをピストン側に当てて、キャリパー本体とブレーキパッドをウォーターポンププライヤーで挟み込むという作業です。

キャリパー本体にはキズが付かないように布(写真は軍手)を当てておきます。

 

ピストンを戻す前には、エンジンルームを開けて、ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンクの量を確認しておきます。

ピストンが戻ることで、液面が上昇し、ブレーキフルードが溢れ出る可能性があります。

ブレーキリザーバータンク

私の場合、ブレーキパッド交換前の量は上の写真の状態でしたが、交換後は少し溢れ出そうでしたので、ブレーキフルードをスポイドで少量吸い取りました。

 

(5)古いブレーキパッドに付いていたシムを新しいブレーキパッドに組み直す

ブレーキパッドを外すと、3枚の金属のシムが付いておりました。

R33GT-Rブレンボ 前 シム

3枚が正常な枚数なのかは分かりませんが、新しいブレーキパッドにシムを同じように組み直します。

その際に、シムにブレーキパッドグリスを塗ります。

エンドレスMX72PLUS グリスアップ

 

ブレーキパッドグリスには、キタコの「ブレーキパッドグリス」を使用しました。

キタコ ブレーキパッドグリス  キタコ ブレーキパッドグリス2

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「二輪車専用」となっていますが、四輪でも問題なく使用でき、容量もちょうどイイ感じで、価格も安価なのでオススメです。

 

(6)新しいブレーキパッドを装着する

新しいブレーキパッドをキャリパーに装着した後は、ブレーキパッドを留めている十字型の金具、スライドピンを差し込み、最後にスライドピン固定の留め具を差し込んで完成です。

R33GT-Rブレンボ MX72 PLUS

スライドピンを差し込む時は、スライドピンの先端の穴が正面になるように差し込むと、最後の留め具が取り付けやすいです。

ブレーキキャリパースライドピン

ブレーキパッド交換

 

交換後の感想

ブレーキキャリパーのピストンを戻す道具は、あった方が作業はスムーズであると感じました。

今回の作業で一番手間取ったのは、ピストンを戻す作業でした。

ただし、交換頻度が少なく、利用する場があまりないので、購入には躊躇してしまいます(-_-;)。

今後としては、今回交換した「MX72 PLUS」は初めての使用なので、性能面で「MX72」と比較して体感できるものがあるのかを今後記事にしたいと思います。

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