ラップタイムアプリ「GPS Laps」を鈴鹿ツインサーキットで使用
昨日に、1年半振りに鈴鹿ツインサーキットの走行会に参加してきました。
この日は雲一つない晴天で、ドライ路面で走行ができました。
今回も、ラップタイムアプリ「GPS Laps」を使用することにしました。
今回は専用のスマートフォンホルダーを忘れずに持参し、取り付けました。
また、鈴鹿ツインサーキットの計測器は、リアナンバープレートにガムテープで貼り付けます。
「GPS Laps」とサーキットの計測器との誤差比較
岡山国際サーキットの時と同様に、「GPS Laps」でのラップタイム履歴とサーキットの計測器との誤差がどのくらいであるかを比較してみました。
<GPS Lapsでのラップタイム履歴>
<サーキット計測器でのラップタイム>
サーキット計測器では、途中でピットインした分も計測されています。
ですので、「GPS Laps」の「LAP2」と、サーキット計測器の周回数「4」が同じとして比較していきます。
各ラップタイムの誤差を比較すると、以下の通りとなります。
LAP2(4):+0.391秒
LAP3(5):+0.15秒
LAP4(6):+0.623秒
LAP5(7):-0.897秒
LAP6(8):+0.902秒
LAP7(9):-1.23秒
LAP8(10):+0.193秒
LAP9(11):-0.118秒
LAP10(12):+0.356秒
LAP11(13):-0.155秒
LAP12(14):+0.617秒
0.1秒程度の誤差の周もありますが、1秒誤差がある周もありましたので、少し誤差がある感じでした。
「GPS Laps」の誤差の要因
誤差の要因として、考えられる点が2つあります。
(1)サーキットの計測地点の誤差
これまでに、「セントラルサーキット」「岡山国際サーキット」「鈴鹿ツインサーキット」と3箇所で計測を実施してきました。
この中で一番誤差が少なかったのが、「岡山国際サーキット」でした。
各サーキットでの計測地点の誤差が、タイムの誤差に影響している可能があります。
(2)スマホの取付位置
「セントラルサーキット」と「鈴鹿ツインサーキット」の時は、センターのエアコン吹き出し口に設置し、「岡山国際サーキット」の時は運転席側のエアコン吹き出し口に設置しました。
この取付位置の違いが、GPSの精度に影響している可能性もあります。
これからも、サーキット走行ではこのアプリを使用して、取付位置も含めて検証していきたいと思います。