ER34のパワステフルードの交換作業を実施

約5年ぶりになりますが、私のER34のパワステフルードを交換することにしました。

特にパワステの動きに不具合や不満があったわけではありませんが、先日にパワステフルードリザーバータンクのフルード量が少なくなっていることに気が付きました。

手元にあるパワステフルードをリザーバータンクに足そうとしたところ、製造年月日が古かったため、新しいパワステフルードを購入することにしました。

どうせ新品のフルードを購入するなら、久しぶりにパワステフルードを交換してみようと思ったので、実施しました。

交換の方法としては、簡単な「希釈式」での交換を行いました。

パワステフルード交換の為に準備した物

(1)日産純正のパワステフルード(品番:KLF50-00001)

社外品でもよいのですが、純正品でも価格が変わらないので、安心の純正を用意しました。

今回は、1L缶を1本使用しました。

日産純正パワステフルード

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(2)空のペットボトル

ペットボトルの本数は、どのくらいの量のフルードを使用するかによって変わってきます。

私は280mlを5本用意しました。

空のペットボトル5本

ただし、パワステフルード1Lの交換の場合、280ml×5本では足りない感じでした。

そこで、あとから500mlを1本追加しました。

(3)ポンプ式のボトル(シャンプー等を入れて使用するもの)

私は、100円ショップで購入しました。使用するのはポンプ部分だけになります。

以前はスポイドで行いましたが、作業スピードはポンプの方が断然早いです。

ポンプ式ボトル

パワステフルードの交換手順

1.リザーバータンクからパワステフルードを抜き取る

パワステフルードを抜き取ると言っても、全てではありません。

全抜きによる交換ではありませんので、リザーバータンクの目盛が「COLD MIN」を下回らない程度にフルードを抜き取ります。

抜き取る際には、準備したポンプ式ボトルのポンプ部分を使用します。

抜き取ったフルードは、用意した空のペットボトルに移します。

2.リザーバータンクに新しいパワステフルードを入れる

基本的には抜き取ったフルードと同量の新品パワステフルードを入れます。

私は「HOT MAX」の目盛まで新品のフルードを入れました。

3.エンジンをかけて左右に3往復程度ハンドルを回す

この作業によりパワステシステム内のフルードを循環させます。

私は、左右共に前輪をジャッキアップをして、この作業を行いました。

4.「1」~「3」の作業を繰り返す

「1」~「3」の作業を繰り返すことで、古いフルードを新しいフルードで希釈していくことで、古いフルードを薄めていきます。

ちなみに、私は「1」~「3」の作業を9回行いました。

下の写真が、抜き取ったフルードになります。

パワステフルード交換過程

一番左が、新品のパワステフルードです。

一番右が、1回目に抜き取ったフルードです。

右から2番目の500mlのペットボトルは、2~5回目に抜き取ったフルードです。

右から3番目が、6回目に抜き取ったフルードです。

右から4番目が、7~8回目に抜き取ったフルードです。

右から5番目が、最後の9回目に抜き取ったフルードです。

上の写真では、色具合は劇的には変化していませんが、現物を見ると明らかにキレイになっていました。

交換量を増やすと、もっと新品フルードの比率が増えるため、もっとキレイになります。

交換後の感想

ステアリングの操作が、少し軽くなったような気がしました。

今後も気が向けば、定期的に交換していきたいと思います。

作業自体は簡単で、費用もあまりかからないので、今まで交換したことが無い車の場合、実施してみると効果があるかもしれません。

興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。

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