Sabelt(サベルト)「TOW STRAP(トゥストラップ)」をER34のリア牽引フックとして取り付け
サーキット走行の機会も増えてきたので、コースアウト等で自力で脱出できないことも想定し、牽引フックを取り付けることにしました。
走行会によっては、牽引フックの装着が義務となっているところもあります。
また、早くに自車を脱出させることにより、同じ走行枠で走っている他のドライバーの走行時間を無駄にさせないことにも繋がります。
牽引フックにも色々と種類がありますが、私はベルト式の牽引フック(トーイングストラップ)を選択することにしました。
トーイングストラップの特徴
(1)軽量
繊維製品であるので、一般的なスチール製のものよりも軽いのがメリットです。
(2)収納できる
繊維素材であるので、丸めておいたり、折り曲げておいたりして、普段は収納しておくことができます。
サーキット走行時には、伸ばした状態で使用することができます。
(3)車検も安心
スチール製やアルミ製のものだと、ボディから飛び出してしまったり、突起物とみなされて車検に通らない可能性もあります。
トーイングストラップだと、(2)のように収納できますし、固い材質でもない為、突起物でもありません。
ER34のリアへ「TOW STRAP」を取り付け
<取り付けた製品>
今回取り付けた製品は、Sabelt(サベルト)の「TOW STRAP(トゥストラップ)」というものです。
製品の仕様としては以下の通りです。
・長さ:26cm
・最大負荷:2.8t
・色:レッド、ブラック、ブルー、グレー、イエロー、オレンジ
私は、公式競技でも使用できる「レッド」を選択しました。
<取り付け場所>
取り付け場所については、純正の牽引フックを使用します。
<取り付け部品>
純正の牽引フックにL字のステーを取り付けます。
使用する部品としては、以下の通りです。
これだけだと、牽引する時にL字ステーと共にボルトが回ってしまうので、純正牽引フックとボディを止めているボルトに共締めできるように、別のステーを用意しました。
具体的には下の写真のような感じです。
L字ステーを2本用意して、長さが不足した分はステーで延長して、1つのステーを作成しました。
この別のステー、純正牽引フックに共締めしたL字ステー、そして「TOW STRAP」を共締めした、完成状態が下の写真です。
さらに、反対側から見るとこんな感じです。
取り付けての感想
・赤色が見た目にカッコイイ
バンパーの赤色のラインと相まって、イイ感じです。
・牽引に伴う強度は未知数
実際に牽引していないので、強度は十分かどうかは不明ですが、構造的には問題ないと思います。
・街乗りでは収納
街乗り時は、純正バンパーとリアハーフの隙間に収納しています。
・伸ばした状態だと地面に擦っている
「TOW STRAP」を伸ばした状態にすると地面に擦ってしまいます。
この点については、対策を考えているので、後日記事にしたいと思います。