ER34のエアコンユニットのバルブ交換手順について
先日、ER34のエアコンユニットの取り外し方法を書きましたので、その続きとして、エアコンバルブの交換について書きたいと思います。
エアコンユニットのバルブ交換手順
(1)エアコンユニットを取り外す
エアコンユニットの取り外し方法は、以前に記事にしましたので、そちらを参考にしてください。
(2)エアコンユニットのカバーのネジを外す
下の写真の「黄色丸」の4箇所のネジをプラスドライバーで外します。
(3)カバーを外し、基板の裏側についているバルブを交換する
ネジを取った後、上下に複数のクリップをマイナスドライバーで浮かせて、カバーを取り外します。
カバーを取り外すと、下の写真のように基板が出てきます。
写真にあるように、「オレンジ丸」の3箇所がスイッチ部分の照明で、「黄丸」の3箇所が液晶部分の照明になります。
バルブには、サイバーストークの超拡散マイクロLEDを使用しています。
私のER34は、後期型ですので、「オレンジ丸」の部分は「M型」、「黄丸」の部分は「5V仕様M型」になります。
前期型は、サイズが異なるので注意してください(前期型の液晶部分は「S型」のようです)。
LEDに交換する際に、極性があるタイプのものであれば、プラスマイナスの方向に気を付けて取り付けましょう。
逆に取り付けると当たり前ですが、点灯しません。
ちなみに、ER34の後期型の極性は次の写真のようになっています。
分かりやすくするため、プラス側を赤四角で囲ってみました。
写真で言うと、下段(液晶部分)の右と真ん中が他のバルブと違って、極性の向きが逆になっています。
極性を間違えると、再度ネジやクリップを外して、付け直しになるので、面倒です。
一応、備忘録の意味も込めて記事にしておきますので、参考にしてもらえればと思います。