ER34のエアコンユニット液晶部分の反転加工
先日、ER34のエアコンユニットの液晶部分のバルブを、サイバーストークの「超拡散マイクロLEDホワイト」に変更しました。
ホワイトだと黒文字が見やすくてよいのですが、夜間は明る過ぎて少し眩しいと感じていました。
毎日運転していると、それも徐々に慣れてくるのですが。
以前から、液晶部分の反転加工を実施したいと考えていましたので、この機会にチャレンジです。
反転加工の手順
(1)エアコンユニットを取り外す
エアコンユニットを取り外す手順については、改めて記事にしたいと思いますが、ここではエアコンユニットを外したところから進めていきます。
(2)エアコンユニット裏のカバーのネジを外す
まず、下の写真の「黄丸」の4箇所のネジをプラスドライバーで外します。
(3)温度調整ボリュームを外して、基板のネジを外す
エアコンユニットの温度調整ボリュームを取り外します。
その後、エアコンユニットの基盤を止めている「赤丸」の4箇所のネジをプラスドライバーで外します。
4箇所のネジを外すと、下の写真のようにスイッチ部分と基板部分が分解されます。
(4)エアコンの液晶パネルの偏光フィルムを剥がす
液晶パネルに貼られている偏光フィルムを、カッターナイフを利用して剥がします。
偏光フィルムを外し終えた状態が、下の写真です。
(5)偏光フィルムを液晶部分の上において、偏光フィルムの角度を決める
偏光フィルムについては、剥がしたフィルムの再利用はせずに、新品を購入しました。
購入はインターネットで購入です。→Yahoo!ショッピングで購入ならコチラ
東急ハンズの商品なので、もちろん実店舗でも購入可能です。
偏光フィルムは角度によって見え方が変わります。
液晶パネルが最も黒くなる角度を探します。
偏光フィルムを、上の写真から90°右側へ回転させたのが下の写真です。
液晶部分が黒くなっているのが分かると思います。
この状態で、液晶パネルサイズにカットして、貼り付けます。
あとは、逆の手順で元通りに戻して完成です。
取り付けての感想
反転加工により、バックが藍色のような感じで、文字が白色になります。
ですので、夜間も眩しくありませんし、スイッチの青色ともマッチしているような気がします。
また、昼間の視認性も非常によいですし、カッコイイです。
作業自体はそんなに難しくはないですが、配線・基盤・液晶パネルを傷つけないように気を付ける必要があるので、慎重に作業する必要があると思います。
興味のある方は、ぜひ試してみてください。