ER34のクラッチメンテナンスとして「NISMOカッパーミックスクラッチディスク」・「NISMOクラッチカバー」を交換
ER34の車検の際に、クラッチディスクとカバーを新品に交換することにしました。
最近、クラッチの繋がりにダイレクト感がない感じでした。
まだ、滑ってはいなかったのですが、モータースポーツのシーズン到来で、競技中に滑っても嫌なので、このタイミングで交換です。
昔にシングルのメタルクラッチディスクを入れていたことがあり、1年ぐらいでクラッチが滑った経験があります。
クラッチが滑ると、回転が上昇していっても、タイヤに動力が伝わらず、あまり車が進まないという状態になります。
あまり回転を上げずにゆっくりと走らなければなりませんでした。
この経験があるので、クラッチは滑る前に、違和感があれば、早めの交換がオススメです。
下記にここまでの交換履歴を書いておきたいと思います。
クラッチディスクの交換履歴
・平成24年3月25日 74,262km NISMOカッパーミックスクラッチディスク・カバー
⇒(4年/43,000km使用)
・平成28年4月4日 117,573km NISMOカッパーミックスクラッチディスク(カバー再利用)
⇒(2年/20,000km使用)
・平成30年4月1日 137,662km NISMOカッパーミックスクラッチディスク・カバー
交換部品について
①NISMOスポーツクラッチディスク/カッパーミックス(品番:30100-RS252)
②NISMOスポーツクラッチカバー(30210-RS255)
③レリーズベアリング(日産純正部品)
④パイロットブッシュ(日産純正部品)
ちなみにNISMOのパーツについては、いつも通りにネットで購入しました。
特に金額の大きい部品の購入は、Tポイントも多く獲得できて、そのポイントで別のものを購入することができる為、お得です。
交換後の感想
クラッチペダルの操作をしてみて、クラッチの繋がりのダイレクト感は復活しました。
交換したクラッチ部品を写真で比較してみたいと思います。
クラッチディスクの比較
<新品のクラッチディスク>
<交換後のクラッチディスク>
全体的にはそれほど摩耗している感じはないですが、左上部分(時計で示すと9時から11時付近)が摩耗しているように見えます。
クラッチカバーの比較
<新品のクラッチカバー>
<交換後のクラッチカバー>
見た目には摩耗具合は分かりませんが、6年ぶりの交換となるので、おそらく消耗しているでしょう。
基本は、ディスクとカバーはセットで交換するのがよいと思います(前回は少しケチってしまいました)。
ただし、交換部品の現物を見る限りでは、交換タイミングとしては、今回は少し早めだったかな、という感じはしました。
使用状況にもよりますが、3万kmから4万kmぐらいが交換の目安と考えてよいのではないかと感じます。
参考にしていただければと思います。