ER34に装着の「TOMEI ARMS M8265」タービン交換後のEVCⅣでのセッティング(其の三)

東名パワードの「ARMS M8265」タービンキットに交換に伴う、EVCⅣでのブーストセッティング第三弾です。

前回は、ブーストの立ち上がりスピードを重視して、オフセット値を大きくしてみました。

その結果として、立ち上がりは少し早くなったのですが、オーバーシュートによりピーク過給圧が安定しないという状態になりました。

そこで、今回はオフセット値を少し小さくするようにしてみました。

今回のEVCⅣでのセッティング

今回は、オフセット値を少し下げて(131→128)、最大ブースト値を今までと同等ぐらいになるようにボリューム調整を行いました。

<Aモード(街乗り用)>

ボリューム:16、オフセット:128

過給圧:95kpa(0.96kgf/cm2)設定

HKS EVC4

 

<Bモード(スポーツ走行用)>

ボリューム:34、オフセット:128

過給圧:114kpa(1.16kgf/cm2)設定

HKS EVC4

今回のEVCⅣセッティング後の感想

オフセット値を少し下げたことで、過給圧の立ち上がりは気持ち緩やかになったかなと思う程度で、正直それほどの差は感じませんでした。

それよりも、ピーク過給圧の安定感はだいぶ改善されたように思います。

前回のセッティングでは、ピーク付近でのハンチングがひどかったのですが、今回のセッティングにより高い過給圧が持続できているので、速いしパワーも出ているのではないかと思います。

前回のパワー測定でのリベンジに向けて、着々とセッティングを進めています。

オフセット値については、もう少し下げる方向に調整してみたい気がしますので、調整しましたら、また感想を書きたいと思います。

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