ER34に車載カメラとしてELECOM「ACAM-F01SBK」を取り付ける方法

先日記事にしました、ELECOMのアクションカメラ「ACAM-F01SBK」を走行動画撮影用に取り付ける方法について、紹介したいと思います。

用意するもの

・カメラ用三脚（三脚を分解して一脚にして使用します）

・ゴムシート（厚みが5～10mm程度のもの）×2枚

取り付け方法

（1）カメラ用三脚を分解して一脚化して、上部にゴムを付ける

最初は、ホームセンターなどで売っている家庭用の突っ張り棒を使用していましたが、車の振動でガタガタ音が出て、振動音が映像に入ってしまうため、三脚を加工することにしました。

また、一脚化した棒の上部と下部は、車内の上下で突っ張って取り付けるため、平らな状態に加工します。

（2）ゴムシートを一脚化した棒を突っ張る際に挟み込む

言葉にすると分かりにくいですが、イメージは以下の写真の通りです。

ゴムシートを挟む目的は、一脚化した棒のズレ防止と、カメラへの振動を吸収するためです。

＜上部（ルームランプ部分に挟み込み）＞

 

＜下部（センターコンソール後ろ部分の床面へ挟み込み）＞

（3）一脚化した棒に「ハンドルマウント」を使用してカメラを取り付ける

一脚化した棒に「ハンドルマウント」を使用してカメラを取り付けて、あとはカメラの向きや角度の微調整です。

取り付けたイメージは以下の通りです。

取り付けての感想

ジムカーナでの走行やサーキットでの走行でも、ズレることなくしっかり固定されているので、よい映像を撮ることができます。

ただし、運転席から録画操作を行う場合、液晶が後部座席からしか見えないので、ひと工夫が必要です。

私の場合、一脚化した棒の液晶付近にメッキモールの切れ端を貼り付けて、鏡のようにして運転席からでも録画がされているかを確認できるようにしています。

また、私はスポーツ走行時にのみ取り付けるようにしていますが、簡単に取り付け・取り外しができるので、おススメです。

興味のある方は、一度試してみてください。