HKS「FCD(Fuel Cut Defencer)」をER34に取り付け

HKS製のFCD(Fuel Cut Defencer)をER34に取り付けました。

名前の通り、「燃料カット解除装置」ということです。

ER34に限らず、ブーストアップを行うと、純正コンピューターがブーストが上がったことを異常と判断して、燃料カットの制御が入ります。

この製品は、圧力センサーから純正コンピューターへ繋がる配線の間に設置して、実際の圧力センサーからの信号を低い数値に変換して、純正コンピューターへ送る装置であると推測できます。

当然、量販店では置いていないので、私はインターネットで購入して、自分で取り付けました。

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HKS FCD

購入や取り付けにあたってのポイント

取り付け及び設定の際は、燃調セッティングが絶対に必要

FCDの設定は、正面のダイヤルを時計と逆回りで、燃料カット解除の方向へ修正されていきます。

一目盛りずつ、時計と逆回りに回していき、燃料カットが入らないところまで持っていくという方法で設定していきます。

ただし、燃料カット解除の方向へ設定していくと、燃料が薄くなっていきますので、空燃比計を使用して、実走によるセッティングが必要になってきます。

私の車は、サブコンと言われる「E-manage Ultimate」でセッティングをしています。

空燃比計の信号を「E-manage Ultimate」へ接続して、実走したデータロガーをチェックして、空燃比や点火時期等を見ながら、補正をしていくという形をとっています。

私の車は、FCDの正面のダイヤルが「7」のところになっていますが、ブーストの立ち上がりの速さ(立ち上がり方)にも影響してくるので、吸排気系のチューニング内容、タービンの特性、ブーストコントローラーのセッティングなど、複雑に関連してくると思いますので、あまり参考にならないかもしれません。

その車に合ったセッティングを行う必要があると思います。

王道は、FCDを使わずにフルコンによるセッティング

本来は、フルコンと呼ばれるECUチューニング(セッティング)が王道だと、私は思います。HKSの「F-CON V-pro」やApexiの「パワーFC」など、憧れます(>_<)。

フルコンであれば、FCDを使わずとも制御できると思いますし、色々とセッティングの幅も広がると思います。

ただし、フルコンの場合は、信頼できるショップにセッティングをお願いしたほうがよいと思います。

結論として

自分で車のセッティングしていくことを、楽しみながら、根気強く行える方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

逆に、そういうことが面倒だと思う方は、手を出さないほうがよいかもしれません。

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