JURAN(ジュラン) スピンターンノブの延長加工

現在の私の車のサイドブレーキには、JURAN(ジュラン)のスピンターンノブを自作加工し、延長したものを使用しています。自分では「ロングスピンターンノブ」と勝手に命名しています。

下の写真にあります、左が「ロングスピーンターンノブ(自作加工)」、右が通常販売されているスピンターンノブです。比較してもらうと分かると思いますが、左側の加工したものは、通常の2倍ぐらいの長さがあります。

以前は、右側の通常のスピンターンノブを単体で使用していました。シルビア用ですが、ER34にも使用することができます。

ロングスピンターンノブ(自称)の作り方

作り方としては、私は2種類のスピンターンノブを使用しました。1つは、S14/S15シルビア用の「Cタイプ」と、もう1つは、インプレッサGDB/GH/GR用の「Fタイプ」を用意しました。

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「Fタイプ」は、M5×P0.8のネジで取り付けるタイプです。まず「Cタイプ」の出っ張りを削って、極力筒形状に近い状態に加工して、トップ部分をドリルで穴をあけて、「Fタイプ」「Cタイプ」を皿ネジで接続するという方法をとりました。イメージは下記の写真の通りです。

上側が「Fタイプ」で下側(サイドブレーキ本体取付側)が「Cタイプ」で、青色で表示しているように、皿ネジで2つのスピンターンノブを接続するというイメージです。

ネジで接続したら、「ショックノンテープ(エーモン製)」という振動防止のクッション材を貼り付けて、見た目をよくする為とクッション材の剥離防止のために、カーボン調のシートを貼り付けて、完成です。

ロングスピンターンノブの作成・取付の経緯と感想

以前の記事でも書いたのですが、フルバケを入れた時に、サイドターン時にサイドブレーキを引く度に、左腕がバケットシートの左ショルダー張り出し部分に激突し、腕が動かせないほど痛くなりました。また、その痛みの恐怖で、思い切ってサイドブレーキが引けなくなり、リアをロックさせることも難しくなってしまいました。そこで、何とかサイドブレーキを引きやすくできないかと、色々考えた結果、スピンターンノブを延長することを考え、上記加工に至りました。

実際に取り付けて、使用した感想としては、以前まで激突していた左ショルダー張り出し部分に、腕が当たることがなくなりました。また、スピンターンノブの延長により、サイドブレーキレバー自体が長くなっているような形状になるため、てこの原理で、より強い力でサイドブレーキを引くことができるので、リアもロックさせやすいです。慣れるまでは少し違和感がありますが、慣れてしまえば、すごくいい感じになります。興味のある方は、参考にしてみてください。

 

 

 

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