RECARO(レカロ)シート、運転席にRS-G、助手席にSR-6を装着
現在の車には、運転席と助手席にレカロシートを装着しています。
もともと運転席にセミバケ(セミバケットシート)の「SR-6」を装着していましたが、よりホールド性の高いフルバケ(フルバケットシート)の「RS-G」を運転席に装着し、「SR-6」を助手席へ装着しました。
「SR-6」は約5年ほど運転席で使用、その後「RS-G」は約1年半ぐらい使用していますので、その違いと感想を記載したいと思います。
ただ、共通しての感想は、レカロシートは長時間運転でも疲れにくい、腰痛になりにくいとよく言われておりますが、その通りだと思います。
また、「SR-6」は初めてのバケットシートであったので、最初のうちは、運転が窮屈な感じがありましたが、すぐに慣れました。
逆に今は、このぐらいのホールド性が無いと、不安です。
「SR-6」を使用しての感想
・セミバケの中でも、かなりホールド性が高い
・リクライニングができる(セミバケなので)
・乗降時に、腿の張り出し部分に体重をかけて乗り降りすると、腿の張り出し部分のクッションがヘタってくる
・4点式シートベルトを使用すると、バックル部分含む腰のベルト部分が上になりがちである
「RS-G」を使用しての感想
・フルバケの中でも、ストリートで使用できる仕様(でも、乗降しにくいです)
・フルバケなので、ホールド性はセミバケよりもよい(特に腿の部分のホールド性が高い)
・重量が軽い→「SR-6」が約14kgであるのに対して、「RS-G」は約4.6kgとのこと
・4点式シートベルトを使用の際に、腰のベルト部分の位置やホールド性がよい(腰のベルトを通す穴があるので)
・リクライニングできない(フルバケなので)
・後部座席のある車は、車検対応として、シートの背面に後部座席の乗員保護のパッド(クッション)を取り付ける必要がある
・ショルダー部分の張り出しにより、サイドターン時にサイドブレーキが引きにくい
→こちらは、車種によっても異なるようですが、私の車はサイドブレーキ引くとショルダー部分に腕がぶつかり、後日激痛が走るほどになりました。そこで、シートの取付角度の変更とサイドブレーキの延長で対応しました。人によっては、左側のショルダー部分を削る人もいるようです。「SR-6」も同じようにショルダー部分は張り出しておりましたが、素材が柔らかく、腕が当たってもクッションがあるため、「SR-6」を使用時には問題ありませんでした。
以上、バケットシートを検討されている方の参考になればと思います。