ER34のフロントパイプのマウントブラケットを交換
私のER34で、タービンとタービンアウトレットの付近から排気漏れがありました。
色々と点検してもらったところ、タービンとタービンアウトレットを接続するためのスタッドボルトが無くなっていました。
また、フロントパイプ付近を確認していると、フロントパイプのマウントブラケットがちぎれていました。
このマウントブラケットは、フロントパイプを固定するための純正部品となります。
このマウントブラケットがちぎれることにより、フロントパイプが固定されずに振動が大きくなったことで、スタッドボルトが外れていた可能性があります。
フロントパイプのマウントブラケットについて
交換後になりますが、フロントパイプのマウントブラケットは以下の形状のものになります。
純正品番は、「20610-5L300」になります。
この部品が、以下のようにちぎれていました。
このマウントブラケットは、整備要領書で確認すると、以下の場所についています。
フロントパイプのマウントブラケット交換後の感想
ちぎれていたマウントブラケットを新品に交換しましたが、排気周りの振動が改善されたというような変化については、特に体感できませんでした。
ただ、この部品が破損していると、排気周りのパーツに色々な部分に負荷がかかり、大きなトラブルにも繋がる可能性があります。
構造的にも、経年劣化でちぎれそうな形状なので、交換したことがない方は一度点検してみたほうがよいと思います。