R35純正エアフロセンサーの清掃について
私のER34は、R35純正エアフロセンサーで制御していますが、長い間、エアフロセンサーの清掃を行っておりませんでした。
明確は不具合はありませんでしたが、エンジンの始動性、燃費の改善等に繋がればと思い、清掃を実施してみました。
エアフロセンターの清掃手順
①エアフロセンサーのカプラーを外す
まずは、エアフロセンサーのカプラーを取り外します。
②エアフロセンサーを取り外す
R35純正エアフロセンサーは、パイピングを外さずに、エアフロセンサー部分だけを取り外すことができるので、非常にメンテナンスがしやすいです。
今回のようにセンサーの清掃も簡単ですし、センサーだけを交換するのも簡単です。
③エアフロセンサーを「エアフロクリーン」で清掃
エアフロセンサーの清掃に、呉工業(KURE)の「エアフロクリーン」という製品を使用しました。
製品名称のとおり、エアフロセンサー専用の製品なので、安心して使用できます。
センサー部分に「エアフロクリーン」を吹きかけて清掃します。
エアフロセンサーの交換・清掃履歴
R35エアフロセンサー交換以降の清掃履歴は以下の通りです。
<履歴1>
・走行距離:95,551km
・R35エアフロセンサー交換
<履歴2>
・走行距離:104,724km
・エアフロセンサー清掃
<履歴3>
・走行距離:133,850km
・エアフロセンサー清掃
<履歴4(今回)>
・走行距離:180,239km
・エアフロセンサー清掃
エアフロセンサー清掃後の感想
エアフロセンサーの清掃前後の写真にて、比較してみます。
<清掃前のエアフロセンサー>
<清掃後のエアフロセンサー>
正直、写真でのセンサー部分の比較はよく分かりませんが、清掃前にセンサーの周辺部分を手で触ると黒くなったので、確実にキレイになっていると思います。
清掃後の効果として、エンジンの始動性が良くなったという感じがありました。
あと、私のER34はセッティングの問題もあり、高回転からクラッチを切って極端に回転が落ちる時にエンストすることがよくあったのですが、その点も改善されました。
さすがに5万km近く清掃なしで汚れがあったので、それなりの効果が体感できたのかもしれません。
今後は、2万kmに1回程度は、エアフロ清掃を実施したいと思います。