TRIALオリジナル「RS-G専用サイドプロテクター」の補修作業

私のER34の運転席には、RECARO「RS-G」を取り付けており、シートの保護のため、TRIALオリジナルの「RS-G専用サイドプロテクター」を取り付けています。

レカロ RS-G プロテクター

その専用サイドプロテクターについて、マジックテープ部分が消耗しており、マジックテープとして機能しなくなってきていました。

 

マジックテープのオス側も劣化しています。

レカロ RS-G プロテクター

 

マジックテープのメス側はもっと劣化が酷いです。

レカロ RS-G プロテクター

この部分は、RECAROシートにサイドプロテクターを固定する重要な部分ですが、このような状況のため、サイドプロテクターがよく外れるようになりました。

外れたとしても運転自体には影響はないのですが、シートの保護のために取り付けているプロテクターが無いと、シート本体がダメージを受けてしまう可能性があります。

新たにマジックテープを貼り付けて縫い付けることも考えましたが、すぐに摩耗してしまう可能性もあるので、別の方法で補修することにしました。

その方法とは、「スナップ」を使用して固定するという方法になります。

 

補修作業に使用したもの

①スナップ

衣服などの合わせ目に用いる凹凸2個1組の円形の留め金具です。

スナップ

スナップ

②裁縫道具(糸、針)

スナップをサイドプロテクターに縫い付けるために使用します。

 

補修作業を終えての感想

補修作業自体は、スナップを裁縫道具で縫い付けるという簡単な作業です。

私は下の写真のように、スナップを2つ取り付けました。

レカロ RS-G プロテクター

レカロ RS-G プロテクター

スナップによる固定だと、マジックテープよりもしっかり止まっているため、外れることが無くなりました。

2つのスナップで十分だと思いますが、不安な場合は3つ取り付けるとより安心できると思います。

標準でスナップによる固定方法だといいのにな~、と感じます。

このようなシートプロテクターはマジックテープで止めるケースが多いと思いますので、マジックテープの劣化が発生した場合は、スナップによる固定に変更するとよさそうです。

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