タイヤ空気圧低下の対応として「GramLights 57C」ホイールのエアバルブを交換
先日にホイールのバルブコアの交換により、右のフロントタイヤの空気圧が少しずつ低下するという現象は改善されていましたが、1週間ぐらい経過すると10KPaぐらい空気圧が低下していました。
そこで、もう一つの空気圧低下の原因と思われる「エアバルブのゴムパッキンの劣化」に対応するため、エアバルブの交換を実施することにしました。
交換したエアバルブについて
私のER34に装着しているホイールは、RAYSの「GramLights 57C」なので、RAY専用のエアバルブを用意しました。
「インサイドバルブ アルミ BL(商品番号22)」になります。
上の写真は購入時の状態ですが、実際にホイールへの取り付ける時は、ナットやゴムパッキンの配置は以下のようになります。
交換前後でのエアバルブの比較
まず、エアバルブ本体の状態を比較してチェックしてみます。
左側が古いエアバルブで、右側が新品のエアバルブです。
古いエアバルブは、ゴム部分が劣化しているように見えます。
古いエアバルブを分解して確認してみました。
やはり、ホイールの外側にあたるゴム部分は劣化していることが確認できました(-_-;)。
エアバルブを交換後の感想
エアバルブの交換作業自体は、いつもタイヤ交換をお願いしているお店に依頼しました。
エアバルブを交換するには、タイヤをホイールから外す必要があります。
エアバルブを交換後に、ホイールに装着状態のエアバルブを、交換前後で比較してみました。
<交換前のエアバルブ>
ゴム部分のヒビ割れがある状態でした。
<交換後のエアバルブ>
新品なので、全てがキレイな状態です。
当然の結果ですが、空気圧低下の症状は解消されました。
エアバルブも消耗品ですので、エア漏れが発生する前に交換したほうがよいですね。
「GramLights 57C」は、私が中古で購入してから約8年となりますが、おそらく以前の所有者も交換していなかったのではないかと思われます。
そう考えると10年以上は交換していないであろうと推測できます。
ですので、今後タイヤ交換のタイミングで、他の箇所のエアバルブも交換しようと思います。
通常であれば10年ぐらいは問題なく使用できそうですが、安心して使用するなら5~7年ぐらいで、タイヤと一緒に交換するのが理想だと思います。
あるいは、ホイールを買い替えるのもひとつの方法です。
長い間交換していない方は、一度交換することをオススメします。
また、こういった微妙な空気圧低下の症状もTPMSを取り付けているからこそ分かることで、TPMSはたとえ街乗りだけであっても必需品であると、改めて感じました。