走行距離15万kmのER34のこれまでの交換部品と今後のメンテナンス(駆動系部品編)

走行距離が15万kmに達した私のER34の、これまでに行ってきた部品交換とメンテナンスについて、エンジン系部品、足回り系部品に引き続き、今回は駆動系部品の記事になります。

 

駆動系部品の交換・メンテナンス

(1)クラッチ

<交換履歴1>

・交換時走行距離:74,262km

・交換部品:NISMOスポーツクラッチキット(クラッチディスク:カッパーミックス)

 

<交換履歴2>

・交換時走行距離:117,573km

・交換部品:NISMOクラッチディスク(カッパーミックス)

 

<交換履歴3>

・交換時走行距離:137,662km

・交換部品:NISMOクラッチディスク(カッパーミックス)、NISMOクラッチカバー

ニスモ クラッチディスク  ニスモ クラッチカバー

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<コメント>

2回目の交換は、クラッチディスクのみの交換でしたが、クラッチカバーも消耗品なので、一緒に交換する方がよいと思います。

また、交換時期の目安ですが、使い方によってだいぶ変わってくるので一概に言えません。

これまでの3回の交換も、クラッチが滑り出しているからの交換ではありません。

もっとも滑り出してからの交換だと、通常の走行にも影響して危険ですので、早めの交換がよいです。

交換時期としては、クラッチの繋がりにダイレクト感が無くなってきたら、交換を検討するといったところでしょうか。

 

(2)LSD

<交換履歴>

・交換時走行距離:94,025km

・交換部品:NISMO GT L.S.D Pro(2way)

GT L.S.D Pro

(NISMOのホームページより)

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<コメント>

モータースポーツ走行には機械式LSDの方がよいので、純正のヘリカルLSDからNISMOの機械式LSDに交換しました。

特にジムカーナでの360°ターンでは機械式LSDが付いていないと上手く回ることができません。

 

(3)クラッチマスターシリンダー

<オーバーホール履歴>

・オーバーホール時走行距離:143,777km

・交換部品:クラッチマスターリペアキット(純正オーバーホール部品)

クラッチマスターシリンダー

 

<コメント>

特に不具合があったわけではありませんが、ブレーキマスターシリンダーと同時にオーバーホールを実施しました。

 

(4)クラッチオペレーティングシリンダー

<オーバーホール履歴>

・オーバーホール時走行距離:143,777km

・交換部品:クラッチピストンキット(純正オーバーホール部品)

 

<コメント>

特に不具合があったわけではありませんが、クラッチマスターシリンダーと同時にオーバーホールを実施しました。

 

(5)クラッチペダルブラケット

<交換履歴>

・交換時走行距離:129,043km

・交換部品:純正品

ER34クラッチペダルブラケット

<コメント>

クラッチペダルブラケット自体には損傷はなかったのですが、交換時の走行距離でブラケットとボディを止めているステーのリベットが剥がれてしまいました。

新品のクラッチペダルブラケットをせっかく用意しましたので、交換しました。

合わせて、純正ステーが使用できなくなってしまったので、ブラケットをしっかり固定するために2箇所の別ステーを追加しました。

 

今後の交換予定部品とメンテナンス

駆動系部品については、ある程度のメンテナンスが出来ているので、直近で実施することはありません。

今後としては、LSDのオーバーホールを行う時期について、検討していきたいと思います。

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