ER34に装着の「TOMEI ARMS M8265」タービン交換後のEVCⅣでのセッティング(其の二)
前回に引き続き、東名パワード「ARMS 8265」タービンキット交換に伴う、EVCⅣでのブーストセッティング第二弾です。
タービン特性もあるのですが、極力低い回転から過給圧が早く立ち上がってほしいという思いで、試行錯誤してセッティングしてみました。
当然のことながら、「E-manage Ultimate」での燃調セッティングも同時に行いました。
ただし、それほど大きく燃調は変更しておりません。
今回のEVCⅣでのセッティング
Aモードは街乗り用で、Bモードはスポーツ走行用です。
今回は、オフセット値を上げて(125→131)、立ち上がりを鋭くするようにして、それに合わせてボリューム調整を行いました。
<Aモード(街乗り用)>
ボリューム:20、オフセット:131
過給圧100kpa(1.02kgf/cm2)設定
※本当は90kpaぐらいで抑えたいのですが、少し超えてしまっています。少しボリューム値を下げてもよいかもしれません。
<Bモード(スポーツ走行用>
ボリューム:40、オフセット:131
過給圧112kpa(1.14kgf/cm2)設定
※こちらは、およそ目標値どおりの設定になっています。
今回のEVC4セッティング後の感想
状況によっても異なるのですが、2500rpmぐらいからゆっくり50kpaまで過給圧が上昇していき、3500rpmから4500rpmにかけてピークに向かって過給圧が上昇していくような感じになりました。
前回のセッティングよりも過給圧の上昇が早くなったイメージがあります。
求めているイメージには、少しずつ近づいてきています。
もう少しセッティングを詰めることができるか、微調整を行っていきたいと思います。