クーリングパネル及びブレーキダクトの鈴鹿ツインサーキットでの効果検証
先日設置した、ラジエータークーリングパネルとブレーキダクトホースの効果を、先日の鈴鹿ツインサーキット走行会にて確認してみました。
同じサーキットで同じ時期に走行したということだけが条件として当てはまっていますが、厳密に外気温や路面温度などをきちんと測定した訳ではありませんし、車の仕様も少し異なるので、あくまでも近い条件下での、個人的な感想として読んでいただければと思います。
ラジエータークーリングパネルの効果
鈴鹿ツインサーキットは、ホームストレートこそ長い直線がありますが、それ以外はストレートが少なく、大きく水温上昇の抑止に繋がったかどうかは疑問です。
感覚的には、取り付け前の走行より、1Lap分ぐらいは水温が100℃未満で抑えることができたかな、という程度です。
もう少しストレートの多いサーキットだと効果が期待できるかもしれません。
ブレーキダクトホースの効果
こちらについては、少し効果を体感できました。およそ2Lap分ぐらいはブレーキのベーパーロックの発生を抑えることができたと思います。
データで比較すると、昨年は8Lap目でベーパーロック発生で、ピットインしましたが、今年は10Lap目でべーパーロックの前兆が現れたので、ピットインしました。
2~3Lap分ぐらいはブレーキフルードの温度上昇を抑えることができたのではないかと思います。
今後に向けての対策
「ラジエータークーリングパネル」と「ブレーキダクトホース」と、それぞれに効果はありましたが、水温対策は別の方法を追加しようと考えています。
ブレーキ系の冷却対策は、ダクトホースを少し改良する予定をしております。
随時、記事にしていきますので、気になる方は、またご覧ください。