ER34のABS・TCSを手軽にキャンセル

ER34の年代の車でも、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)とTCS(トラクション・コントロール・システム)がついております。

ER34のTCSは、アクセルスロットルの手前に、電子スロットルがついており、リアタイヤが空転すると電子スロットルが閉じて、空転を防止するというものです。

正直、スポーツ走行には必要のないものですので、基本的にはキャンセルしたいものです。

ABSは日常の走行にはあってもよいと思いますが、サイドターンがしにくいと思いますので、こちらもキャンセルします。

キャンセルの方法は簡単で、エンジンルームを開けて、バッテリー横にあるヒューズボックスのカバーを開けます。

そして、下の写真の、赤色で囲ったところに付いている「30A」のヒューズを2本抜くだけです。

ER34 ヒューズボックス

ER34メーター警告灯

すると、メーターに「ABS」「TCS OFF」「SLIP」の3つの警告灯が常時点灯します。

また、ヒューズを差し直すと、元通りになります。

定番のお手軽チューニングなので、ご存じの方も多いと思います。

ABS・TCSキャンセルでの注意点

アクセルでスライドコントロールができないと危険ですし、ブレーキロックを自身でコントロールできないと危険なので、その点は十分注意の上で、キャンセルするようにしてください。

街乗りでは、キャンセルしない方が無難だと思いますし、クローズドの練習場でのみ、キャンセルする方が安全です。

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