TRUST「GReddy e-manage Ultimate」をER34に装着
TRUST製のサブコン「GReddy e-マネージ アルティメイト(E-MANAGE ULTIMATE)」をER34に取り付けています。
ER34で300馬力以上を目指す場合、純正エアフロでは容量が不足してしまいますので、エアフロ交換に対応するべく、取り付けました。
コンピューターチューニングを行う際に、サブコンにするかフルコンにするかという選択肢がありましたが、コストを抑えながら、自分でセッティングをしたいということで、私はこの製品を選択しました。
もちろん、購入はインターネットで購入しました。
ER34に取り付ける場合には、オプションパーツの「点火信号アダプタ1」が必要になります。
取り付けに際しては、インターネットで「ECU延長ハーネス」を購入し、自宅で配線加工を完成させて、カプラーを差し替えるだけで、接続できるようにしました。
使用している機能
<エアフロ交換設定>
Z32エアフロへの交換設定のため、使用しています。
<インジェクター交換設定>
nismoの高流量インジェクター(480cc)に交換しているため、使用しています。
<エアフロ補正マップ>
通常は使用しませんが、R35エアフロに交換した際に、Z32エアフロデータを元に補正をかけているために、使用しています。
<インジェクター補正マップ>
回転数とエアフロ電圧に合わせて、燃料の増減を補正するために、使用しています。
<加速インジェクター補正マップ>
急激なアクセルオンでの加速時の燃料補正に、使用しています。
<点火補正マップ>
回転数とエアフロ電圧に合わせて、点火時期を補正するために、使用しています。
取り付けての感想
<ノートパソコン接続による設定>
ノートパソコンと接続して、上記の機能や設定を簡単に行うことができます。ただし、設定できるソフトが、Windows7の32bitのパソコンまでしかインストールできないのが難点です。
<データロガー機能によりデータ分析が容易>
ノートパソコンを接続してのデータロガー機能だと、実走行のデータを後から分析することができ、セッティングに役立てることができます。
総括
細かいセッティングをしたい人は、フルコンのほうがよいと思います。ただし、セッティングのハードルはあがると思いますし、ショップに任せるほうがよいかもしれません。
自分でコツコツとある程度セッティングを行いたい人には、この製品は向いていると思います。