PIVOT(ピボット)「REV COUNTER(レブカウンター)」をER34に取り付け
先日、私のER34に、PIVOT(ピボット)製の「REV COUNTER(レブカウンター)」を取り付けました。
純正のタコメーター以外に、エンジンの回転数を表示するものがなく、正確な回転数を把握するために購入しました。
PIVOT「REV COUNTER」の特徴
(1)設定エンジン回転数でシフトランプ点灯
あらかじめ設定したエンジン回転に達すると点灯するシフトランプがセットされています。
シフトランプの大きさは約32Φで見やすいです。
昼間でも見やすい超高輝度LEDを使用していますが、夜間時はまぶしすぎないように減光機能がついています。
(2)エンジン回転数をデジタル表示
コントローラー正面にエンジン回転数がデジタル表示されています。
エンジン回転数は、9999rpmまで1rpm単位で高精度表示され、ピーク表示も可能です。
このコントローラーにて、シフトランプ点灯設定を行います。
シフトランプの点灯設定は、100rpm単位で設定できます。
PIVOT「REV COUNTER」の内容物
部品構成としては、シフトランプ、コントローラー、電源コードと、シンプルです。
電源コードは、OBDコネクター付となっているため、カプラーオンで取り付けができる車種もありますが、ER34は普通に配線が必要です。
ただし、配線コードもかなりシンプルで、4本の配線は以下のように接続します。
・赤色:イグニッション電源、または常時電源
・黒色:ボディアース
・白色:エンジン回転信号
・オレンジ色:イルミ電源
PIVOT「REV COUNTER」の操作方法
(1)初期設定となる気筒数設定
エンジンを始動する前に、この初期設定が必要です。
私は、最初にこの設定をせずにエンジンを始動させたため、回転数が全く合っていませんでした(-_-;)。
設定方法としては、以下の通りです。
①キーON状態にして、コントローラーの「SET」スイッチを5秒長押し
②モニターに気筒数表示されるので、6気筒の場合、「P-6」と表示されるまで「アップ」または「ダウン」のスイッチを押す
③スイッチを離して5秒経過すると、表示が消えて設定完了
(2)シフトランプ点灯の回転数設定
シフトランプが点灯する回転数について、100rpm単位で、2000rpm~9900rpmの範囲で設定ができます。
デフォルトは、2000rpmになっていました。
設定方法としては、以下の通りです。
①エンジン回転表示中に、「SET」スイッチを1回押す
②現在の設定回転数が点滅して表示される
③点滅している間に、「SET(ダウン)」「PEAK(アップ)」のスイッチで、回転数を設定します。
④スイッチを離して5秒経過すると、エンジン回転表示に戻る
(3)シフトランプ点灯時に鳴るアラーム設定
シフトランプが点灯する時に同時にアラームを鳴らすかどうかの設定になります。
設定方法としては以下の通りです。
①エンジン回転表示中に、「SET」スイッチを3秒長押し
②現在の設定が表示される
③「SET」スイッチを押すごとに、表示が「A.on(アラームON)」と「A.oFF(アラームOFF)」が切り替わる
⇔
④スイッチを離して5秒経過すると、エンジン回転表示に戻る
(4)ピーク表示とリセット
ピーク値を表示させるには、エンジン回転表示中に、「PEAK」スイッチを1回押します。
ピーク値表示中は、回転数の後ろに「ドット」が表示されます。
<エンジン回転表示中> <ピーク値表示中>
ピーク値表示中に、「PEAK」スイッチを3秒長押しすると、ピーク値がリセットされ、エンジン回転表示に戻ります。
取り付けての感想
(1)コントローラーがコンパクトである
コントローラーがコンパクト(幅60mm×奥行50mm×高さ20mm)なので、取り付け場所の自由度が高いです。
あとは、デジタル回転数が見やすい位置に取り付けるか、操作しやすい場所に取り付けるかは、好みの問題です。
私は、デジタル回転数が比較的見やすい位置に取り付けました。
(2)アラームONはモータースポーツ時には有効
街乗りでは、低い回転に設定しているため、頻繁に鳴るとうるさいので、アラームをOFFにしています。
ただし、モータースポーツ(ジムカーナ)時には、シフトランプの光があまり目に入ってこなかったので、アラームONにしておいた方が分かりやすいと思います。
次回モータースポーツ走行時には、アラームONにしてみます。
総評として、余計な機能が無く、エンジン回転数表示とシフトランプのシンプルなもので、私が求めていたものと合致していました。
もっと早くに取り付けておいてもよかったと、改めて感じました。