ER34純正のクラッチペダルブラケットを新品交換

以前より、私のER34はクラッチペダルを踏み込むたびに、ギシギシ異音がするのと、少しグラグラする感じがありました。

とある日のことですが、クラッチペダルを踏みこむと、「バキン」という音がしました。その後もクラッチペダルの操作はできましたが、グラグラ感がさらに増した気がしたため、急遽ディーラーにて純正部品を発注しました。

ただし、欠品のため、納期が1ヶ月後になると言われました(-_-;)。

1ヶ月待って、次の製品が入荷されました。

<純正クラッチペダルブラケット>

ER34クラッチペダルブラケット

 

<クラッチペダルブラケットに付けるブッシュ等>

クラッチペダルブラケットブッシュ

(1)左上の銀色のものは、マスターシリンダーとペダルを繋いでいるクレピスピンです。

(2)その横の青色っぽいゴムは、バンプラバーで踏み込んだペダルが戻ってきたときのクッションの役割をするものです。

(3)その下の「U字」のブッシュはペダルにアシストスプリングをひっかける部分に取り付けるものになります。

(4)小さい2個セットのブッシュは、ブラケットとアシストスプリングを繋ぐ部分に取り付けるものになります。

(5)大きい2個セットのブッシュは、ブラケットとペダルを繋ぐボルトに取り付けるものになります。

今回、この5種類のブッシュ等を交換しましたが、特に損傷がひどかったのは、下の写真の赤丸をした(3)と(4)でした。

損傷というより、半分ぐらい割れて無くなっていました。

クラッチペダルブラケット 破損

ブラケット本体は、溶接部分の剥がれもなく、そのまま利用できそうでしたが、せっかく外したので、新品に交換しました。

新品クラッチペダルブラケット

取り付け部に問題発生

クラッチペダルブラケット本体には問題がなかったのですが、取り外してみると、なぜか見慣れないものがくっついています。

写真の青色の部分は、本来ボディについているものですが、ブラケットと一緒に外れてきました。

これが「バキン」という音の原因だったようです。ボディの取り付け部が折れて、かつボディの溶接部まで剥がれている状態です。

クラッチペダルブラケット取り付け部

とりあえず、組み替えた新品ブラケットを取り付けることにしました。

現状ではブラケットから出ている2本のボルトを、マスターシリンダー側のナットで止めているだけで不安なので、今後何らかの形でブラケットを固定する方法を考えたいと思います。

交換しての感想

完全な状態ではないものの、「ギシギシ」という異音は一切なくなり、ペダルを踏み込んだ感じが全然違います。

もうじき走行距離が13万kmに達する時期ですので、やはり消耗は激しかったのだと思います。

理想としては、10万kmを目安に交換するのがよいと思いますので、それぐらいの走行距離の方は検討してみてください。

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